空気清浄機/空気清浄機の選び方

空気清浄機のコストは、購入費+維持費で!

空気清浄機などフィルターを搭載している家電は、電気代の他にもランニングコストがかかります。必要となるコストは「本体価格・電気代・フィルター代」の3つ。バランスよくチェックしていきましょう。

執筆者:戸井田 園子

空気清浄機などフィルターを搭載している家電は、電気代の他にもランニングコストがかかります。購入から廃棄までの生涯コストをしっかり確認することが、賢い買い物の第一歩となりますので、しっかり計算してください。必要となるコストは「本体価格・電気代・フィルター代」の3つ。バランスよくチェックしていきましょう。
 

本体価格は4~6万円が売れ筋

新機種ほど性能はアップしていますが、その分やはり高価になります。高性能機種は市場価格で4~6万円前後が売れ筋となっています。予算と求める効果をはかりにかけて選んでください。
 

電気代は大きな金額ではない

空気清浄機だけの運転なら1時間1円以下と、かなり省エネになっていますので、24時間つけたままにするとしてもさほど気にすることはないでしょう。加湿機能付きの場合でも気化式を採用しているので、1時間1円前後と電気代に大きな差はありません。このあたりは、あまり気にしなくても大丈夫と言えるでしょう。
 

実は一番コストがかかるのはフィルター代

空気清浄機はフィルターの性能が命です。そのため、フィルターの交換が必要な機種では、買い替えのコストが必要となります。機種によりフィルターの価格は様々ですが、5000~1万円超えと比較的高い費用が必要となります。

特に、加湿機能付きの場合、フィルターは「集じん・脱臭・加湿」3つのフィルターが内臓されています。加湿搭載タイプの大半は、フィルター交換不要タイプが多いのですが、それでも汚れに応じて交換が必要になることもあります。念のため「フィルターの種類・価格・寿命」を確認することを忘れずにしておきましょう。

ランニングコストが抑えられるフィルター交換不要タイプは人気を集めていますが、水洗いなどの手入れは必須なので、メンテナンス方法などもしっかり確認しましょう。

■代表機種:F-VXM90  (パナソニック) ※2016年9月発売
集じんフィルター・加湿フィルター・脱臭フィルター、全てが10年使用可能で経済的に。また、加湿フィルターがスポンジタイプで洗いやすいのが◎集じんスピードが早い大容量タイプ。
 
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■代表機種:MCK70T(ダイキン)※2016年10月発売
全てのフィルター10年交換不要タイプ。やや複雑だった構造も見直されシンプルになりましたが、洗うパーツは多いので、購入前にメンテナンスの確認を!

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