ミニベロ・クロスバイクの自転車旅行・散歩

更新日:2007年10月10日

奥多摩の廃線跡を楽しむ

廃線めぐりの楽しさを味わうのに自転車は最適です。車では入っていけないような道でも自転車ならラクラク。今回は、奥多摩の廃線跡をたどる旅を紹介します。


圧巻の遺構「境の大鉄橋」

境の大鉄橋
写真上にあるのが、「境の大鉄橋」の現在の姿。山腹の長いトンネルから空中へ飛び出してきた線路が長い鉄橋で堂々と渡っている。
舗装道路を青梅街道に向かっていくと、「むかしみち」が右手に分岐します。フラットで走りやすい山間の静かな舗装路を進んで行くと、道は境地区の小さな集落の中へ。その上空には、3連の長い鉄橋の上を、山腹のトンネルから空中へと飛び出してきた線路を見ることができます。これが通称「境の大鉄橋」。今も電車が走っていてもおかしくないほどの迫力で、小河内線の中でも圧巻と言える遺構です。


トンネルを抜けて、小河内ダム、水根積卸場へ

水根積卸場跡
水根積卸場跡
青梅街道を出てトンネルをひとつ抜ければ、目の前に灰色斜面がむきだしの小河内ダムの放水路が見えてきます。その先の鉄橋を渡るとみえてくるのが水根積卸場。現在、跡地は砂利敷の空地となっており、レールもはがされてしまったので廃線の遺構を見ることはできません。


水根積卸場のすぐ隣にある小河内ダムは都民の水がめとして今年で50年を迎えます。ダムサイトへ駆け上がると見えてくる「水と緑のふれあい館」は、ダム建設時の写真などを通して歴史を楽しめるスポット。そこの名物「奥多摩清流定食」はお腹のすいた人には是非オススメです。

地図
 


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田村 浩

ヒルクライムやロングライドのイベントにも参加する『自転車生活』の編集長

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