旅客機などでなじみ深いジェットエンジンはラジコン飛行機でも存在します。実機とほぼ同じ構造のエンジンを積んだラジコン飛ばすのは、多くのフライヤーの夢。今回はラジコン飛行機用ジェットエンジンの仕組みを紹介します。
 |
| Jets munt 「マーリン170MKII」。66mm径クラスのタービンを持つ標準サイズのジェットエンジン |
旅客機の窓から見える、翼の下部に取り付けられているのがジェットエンジンです。軍事目的に使われる戦闘機も、このジェットエンジンを使用しています。ラジコン飛行機でもジェットエンジンが存在し、ジェット機や戦闘機のスケールモデルなどに搭載するベテランフライヤーもいます。
ラジコン用ジェットエンジン
 |
| ジェット機の胴体に搭載されたジェットエンジン |
近年、電動のダクテッドファン機の登場でラジコンでもジェット機のスケールモデルが気軽に楽しめるようになりました。しかし、やはり実機と同じ構造を持ったエンジンで飛ばすことこそ、究極の楽しみ方です。ラジコン飛行機用ジェットエンジンなら、よりリアルにジェット機を飛ばすことができます。
ラジコン飛行機用ジェットエンジンは、1990年代後半くらいから格段に進歩し、性能の向上はもちろん、バリエーションも大幅に増えました。推力1.5kgほどの手のひらサイズから、15kg以上を発揮する大型のものまであります。価格は安くても30万円以上。まさにハイエンドなエンジンです。
しかし、本体はもちろん、数々の補記類のノウハウをしっかり会得していれば、取り扱い自体は極端に難しいわけではありません。オートメーション化が進み、始動から停止までほぼ全ての行程を送信機からの操作ひとつで行えます。
次のページでジェットエンジンの構造を紹介します。