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更新日:2008年02月29日

アメリカに愛されたメルセデス・ベンツ

前回は第2次世界大戦後から70年代のメルセデスを支えたクルマをご紹介しました。ここではアメリカで一世を風靡した1950~60年代までのメルセデス・ベンツも改めて押さえておきましょう。

第2次世界大戦に翻弄されながらも、安全性を重視したメルセデス・ベンツは、もっとも乗用車らしいクルマとして人気を得ていきました。今回はアメリカで一世を風靡した1950年代から60年代までのメルセデス・ベンツを紹介します。

アメリカで成功を収めた「190SL」

まずは1955年、レーシングフィールドで活躍した「300SL」の後継車として「190SL」が誕生します。1953年に発売された「180」をベースにした流線型のフォルムをもったクルマです。190SLの「SL」とはドイツ語で「Super light(軽量スポーツ)」という意味。その名前のとおり、軽量でスポーティな車体から「スポーツカーの性能だけでなく、その品格を受け継いだ華麗なクルマ。アグレッシブさを愛する女性に最適」と評されたスマートな車体が特徴です。
<strong>MINICHAMPS</strong> 1/43 190SL Cabriolet 1955-G2
MINICHAMPS 1/43 190SL Cabriolet 1955-G2
190SLの基本形はオープンタイプの「ロードスター」。ロードスターとはイギリスでは「スパイダー」、イタリアでは「バルケッタ」と呼ばれるオープンカーのことで、北米を中心に使われている呼び方です。当時190SLはアメリカの顧客をメインターゲットにしていたため、ロードスターという名称が使われました。そのアメリカで190SLは1962年までの間に約2万6000台を売り上げ、アメリカ市場で大成功を収めたのです。


次のページは、メルセデスの象徴「300SLロードスター」
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小林 豊孝

ミニカー専門誌『ミニカーファン』の編集長がミニカーの新しい楽しみ方を紹介します!

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