ドイツの代表的自動車メーカーであるダイムラー・ベンツが作る「メルセデス」は、世界の乗用車産業の中心にいると言われています。高い性能と品質の乗用車だけでなく、商用車やレーシングカーも多く作り続けるメルセデスは、世界でもっとも愛されているクルマのひとつなのです。長い歴史を持ち、世界中で愛される乗用車となった「メルセデス・ベンツ」。今回は「メルセデス」の歴史をミニカーで振り返ります。
自動車のパイオニア、ベンツとダイムラー
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| ixo 1/43 Benz Patent Motorwagen 1889 |
「メルセデス」の基となる世界初の自動車が生まれたのは1886年。1880年代当時、イギリスから始まった産業革命の波は、ドイツにも波及していきました。蒸気機関や産業機械が次々と導入されていく中、技術者だったカール・ベンツ(1844-1929)は、1886年1月29日に世界で自動車として初の特許を取得した3輪の自動車を開発しました。
カール・ベンツが初めての自動車を発明した同じ年、ゴットリープ・ダイムラー(1834-1900)は、4輪式の自動車を発明します。すべてのクルマのパイオニアがこのふたり、と言われており、そしてこのふたりが後に協力して「メルセデス・ベンツ」というブランドの基礎を作ることになるのです。
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