外国車・外国旧車のミニカー

更新日:2007年12月05日

味わい深いフランス車 プジョー編

ル・マン24時間耐久レースの開催国として有名なフランス。レースマシンや高級車だけでなく、大衆車や商用車も個性的です。今回はそんなフランス車のひとつプジョーをご紹介。

フランスといって最初に思い浮かべるのはパリ、凱旋門、シャンゼリゼ通りといった観光地。クルマが好きならさらにル・マン耐久レースやプジョー、シトロエン、ルノーといったレースやメーカーの名前も入ってくるのでは? 今回から数回にわたってクールでシックなフランス車の魅力を紹介します。

今回はフランス三大カーメーカーのひとつプジョー編です。

フランス車のパイオニア、プジョーの誕生

プジョー(Peugeot)の歴史は古く、すでに15世紀にはフランス東部ドゥー県の記録に登場しています。もともと紡績や農業を営む一族経営の会社でしたが、1882年に最初の大型自転車「Grand Bi」を生産しました。この頃にはすでにプジョーのエンブレムである「ライオン」マークが使われていました。その後1889年のパリ万博をきっかけに自動車生産にも力を入れ始めます。世界で最初にガソリン自動車を開発したのはベンツ社ですが、プジョーは1891年に世界で最初に自動車の量産販売をおこなったことで知られています。

Peugeot 403 404
NOSTALGIE Peugeot 403 TAXI G7(写真左)、Peugeot 404 1960(写真右)
プジョーの名前を世界的に有名にしたモデルは1959年発売のディーゼル車「403」です。凸形ウインドスクリーンが特徴で、プジョー車では初めて100万台を売るという、大ヒットとなりました。フランスの2大ミニカーメーカーであるノレブやソリドをはじめ、「403」のミニカーは世界中のメーカーで作られている人気モデルです。

ラリーを制するプジョー

Peugeot 205GTI
MINICHAMPS 1/43 Peugeot 205GTI 1990
1960年にはデザインを一新し、よりモダンで上品な「404」を発表します。その後シトロエン社やルノー社と業務提携をし、1983年には世界的な大ヒットモデルである「205」を発表します。「205」シリーズは世界ラリー選手権やパリ~ダカール・ラリーなどで何度も優勝を飾りました。「205」は日本でも人気が高く、テレビドラマや映画などのメディアにもたびたび登場しています。

また、プジョーは耐久レースでも力を発揮。ル・マン耐久レースでは「905」で参戦し、1992年、93年と連覇を果たしました。特に93年は1-2-3と表彰台を独占する快挙を成し遂げました。
LM1992 Peugeot 905B
Ixo LM1992 Peugeot 905B Evo1 Bis LM Winner (Peugeot Talbot Sport No.1)



次のページは、これからのプジョーを紹介します。
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小林 豊孝

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