文章:中野 豊(All About「名作映画」旧ガイド)
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| 北野・ざんまい! ~北野武監督作品DVD全集~ |
現在、日本で一番有名な男!団塊世代の代表 北野武。
いよいよ北野武監督最新作『アキレスと亀』の公開!映画監督北野武の輝ける映画人生を特集します。
■北野武
1947年1月18日生まれ、O型、東京都出身。
明治大学工学部機械工学科に入学するも中退。のち2004年に特別卒業認定者として明治大学理工学部卒となりました。2005年4月に東京芸術大学で新設された大学院映像研究科の教授および映画専攻長に就任。
1972年の夏から、浅草フランス座で芸人志願としてエレベーターボーイをした後に活動を開始。コントとタップダンス芸の後、ビートきよしと共にツービートを結成!その後の活躍は周知の通り。
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北野監督の最新作『アキレスと亀』 東京/テアトル新宿ほか全国公開 (C)2008『アキレスと亀』製作委員会
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ガイドがまだ大学生のころ、テレビでは漫才ブームに沸き、その人気のトップを走っていたのが、ザ・ぼんち、B&B、そしてツービートでした。ガイドは毒々しい放送コードぎりぎりのツービートのギャグに日本の
レニー・ブルースを感じ、「ザ・マンザイ」をはじめツービートの出演番組は欠かさず見ていた時分のある日、当時東京新宿にあった「ツバキハウス」というディスコでたけしさんが近くに座っていたので、ファンですと言うと、人気絶頂期のおごりもなく、本物の笑顔で「ありがとう」とこたえていただき、ますますたけしファンになりました。しかし、その時、たけしさんが、映画監督として、世界のキタノと呼ばれることになるなど夢にも思っていませんでした。
ビートたけしの転機
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| 1983年/日本=イギリス映画/出演:ビートたけし、デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、トム・コンティ 『戦場のメリークリスマス』 |
1983年の大島渚監督作『戦場のメリークリスマス』が第36回カンヌ国際映画祭に出品され、パルムドールの最有力と言われたのですが、結局、日本の『
楢山節考』(今村昌平監督作)が受賞、賞は逃しましたが映画は絶賛され大ヒット!
これを機にたけしは映画への出演を重ね、やがては本名で映画監督となります。故に本作は映画人、北野武の原点といえます。
また、1995年にハリウッド映画『
JM』でキアヌ・リーブスと共演したことを忘れてはいけませんね。本作に出演したことでハリウッドのやり口を知った結果のインディペンデント作家と言ってもいいでしょう。