子供と見たい名作映画 ベスト５

いよいよ、子供ウキウキ、家族サービスにパパ・ママどきどき？の夏休み！そこで今回は、All About「なんでもランキング」にて皆様にご投票いただいた集計結果を基に「子供と見たい名作映画」ベスト５を発表します。映画の場合対象作品が多すぎて回答がバラけ、１票作品のオンパレードでした。今回のベスト５も抜きん出たものではなく僅差です。

紹介作に捉わられずに、親御さん自身が感動し、その感動を子供に伝えたいと思う作品を夏休みにご家族で見られてはいかがでしょうか？

では、第５位からです。

第５位：『火垂るの墓』
終戦の夏に、子供に戦争の悲惨さを伝えたい

涙のとまらない戦火の兄妹の物語『火垂るの墓（ほたるのはか）』

野坂昭如の同名小説をアニメ映画化した本作は、戦争によって両親を失った幼い兄妹がたどる過酷な運命を描きます。兄妹愛と孤独な心情に心が引き裂かれます。昭和20年代の日本の生活を克明に描写した美術・演出も秀逸。涙のとまらない、一度は観ておきたい反戦映画の傑作です。

◇現在の平和な生活がいかに幸せか感じて欲しいです（神奈川県30代女性）
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本当ですね。子供の時にこそ観ておきたい反戦映画です。

・1988年／日本映画
・上映時間：88min
・監督：高畑勲
・声の出演：辰己努、白石綾乃、志乃原良子、山口朱美

第４位：『小さな恋のメロディ』
純粋な恋を伝えたい

さわやかな初恋物語『小さな恋のメロディ』

学校をさぼって海に行ったダニエルとメロディ。そのことを先生に叱られた二人は思わず「結婚します」と言ってしまいます……。

ビージースの名曲「メロディ・フェア」にのって、思春期の初々しい恋物語を爽やかに描いています。

◇子供の頃初めて見た洋画（広島県40代女性）
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私は中学時代に一人で観ました。「メロディ・フェア」を聞くと今でもジーンときちゃいます。

・1971年／イギリス映画
・上映時間：106min
・監督：ワリス・フセイン
・出演：マーク・レスター、ジャック・ワイルド、トレイシー・ハイド

第３位：『オズの魔法使』
オーバー・ザ・レインボー♪

元気をもらえる『オズの魔法使』

ある日、少女ドロシーは竜巻に家ごと巻き込まれて、飼い犬のトトと共に不思議な「オズの国」へと飛ばされてしまいます。途中で知恵の無い「カカシ」、心の無い「ブリキ」、臆病な「ライオン」と出会い、それぞれの願いを叶えてもらうため「エメラルドの都」にいるというオズの魔法使いに会いに行きます。

◇歌も楽しいし、おうちが一番というのが良い（東京都40代女性）
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知恵と勇気と優しさで困難を乗り越えてゆくドロシーと一緒におうちに帰りましょう。

・1939年／アメリカ映画
・上映時間：102min
・監督：ヴィクター・フレミング
・出演：ジュディ・ガーランド、バート・ラー、ジャック・ヘイリー、レイ・ボルジャー

◆話題の『ウィケッド』(Wicked) は、ブロードウェイのミュージカルです。2003年10月30日にガーシュイン劇場で初演を迎え、今現在も上演されています。劇団四季でのタイトルは「ウィキッド」。アメリカでは誰もが知ってる紹介映画『オズの魔法使』の物語の裏に隠された、西の悪い魔女・エルファバと南の良い魔女・グリンダの知られざる友情を描いた物語です。


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