落語/落語関連情報

「伊藤園 鶴瓶のらくだ」製作発表

古典落語の名作「らくだ」を笑福亭鶴瓶が斬新なスタイルで挑みます。10月より全国8都市で公演予定。製作発表の模様を取材してきましたので記事をご覧ください。

執筆者:清水 篤司

「伊藤園 鶴瓶のらくだ」製作発表

製作発表で丁寧に記者の質問に答える笑福亭鶴瓶
第一回落語大秘演会「伊藤園 鶴瓶のらくだ」製作発表に参加してまいりました。笑福亭鶴瓶が初めて挑む、全国規模の落語会の製作発表会とあって、多数の各種マスコミ報道陣が詰め掛けていました。

予定スケジュールでは15分の製作発表でしたが、鶴瓶師匠が記者の質問に丁寧に、そしてサービス精神たっぷりに笑いを交えて答えてくれたので1時間近くのトークショーのような楽しい製作発表となりました。


大秘演会の意気込みを熱く語る鶴瓶

笑福亭鶴瓶の師匠である故・六代目 笑福亭松鶴の「らくだ」はCDで聴くことができます
「私が本格的に落語に取り組んだのは平成14年に春風亭小朝師匠に誘われてからです。その後、六人の会に参加したり、TBSのドラマ『タイガー&ドラゴン』に出演するようになって、今まで以上に落語に接するようになる機会が増え、その後もずっと自身の落語熱が冷めるどころかのめり込む形になりました。」

「また、世間でも落語がブームとして盛り上がってきて、大銀座落語祭などの数多くの落語会に出演する機会が増えて、昨年だけでも93席の高座に上がらせてもらいました。」

「数年前までは私はテレビが凄く楽しくて、自分を使ってくれるので、たぶんテレビでの活動が中心となると思ってました。でも小朝師匠に落語を本格的にする機会を与えてもらったのと、50歳という年齢を過ぎて自分の師匠の六代目・笑福亭松鶴のことを考えるようになるのと同時に、自分の本職である落語を強く意識するようになりましたね。」

「現在の落語ブームをさらに盛り上げることや、またおやっさん(笑福亭松鶴)の十八番だった『らくだ』というスゴイネタがあるということ、おやっさんの落語を伝えるために一役買いたい思いはじめました。なによりこの『らくだ』を演じるのは楽しいし、気持ちいいんですよね。そんな、気持ちで今回、このような会を模様すことになりました。」


詳しい内容については下記の「伊藤園 鶴瓶のらくだ」の公式サイトをご覧ください。


【関連リンク】
「伊藤園 鶴瓶のらくだ」の公式サイト


次ページでは爆笑の各記者との質疑・応答の模様をお伝えします。
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