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更新日:2006年01月23日
悪魔祓いと法廷劇を取り入れた映画『エミリー・ローズ』が3月公開となり、監督と共同脚本を手がけたスコット・デリクソン監督が<初>来日された。クロサワ映画の薀蓄も飛び出すほどの…【来日写真掲載】
『エミリー・ローズ』スコット・デリクソン監督来日会見エクソシズム(悪魔祓い)を取り扱った映画は数々あれど、実話を基にして、悪魔祓いと法廷劇を取り入れた本格的な映画が日本公開になる。脚本を書き上げ、長編映画監督デビューをはたしたスコット・デリクソン監督が<初>来日され、都内のホテルで記者会見が行われました。 「ジェリー・ブラッカイマー氏の作品で調査をしているときに、悪魔祓いにかかわった人、現場にいた人から直接話を聞く機会があった」ことが、きっかけだと語る。こういった作品を撮影中の心霊現象が取りざたされるが、本作でもあった。まず出演者が滞在しているホテルの部屋で深夜になるとテレビの電源がオンになるといった現象。そして撮影前、脚本執筆のために読んだ本の記述に『こういた現象は3時に起きることが多い』という。その頃に「深夜になると自然に目が覚める—で時計を見ると(デジタル時計が)3:00」といった体験をした。
法廷で陪審員がどういった評決になるか?「あのシーンは陪審員役の人々には脚本は渡さずに、あのシーンだけで、どう感じたか?を試みた。それで役とは別に尋ねました。すると見事に7対7の結果で有罪と無罪となった。これこそ私が求めていたことだった。それにより観客にも同じように伝わるのではないか?とね」。何よりもリアルなことが一番だと。そのリアルさを表現する俳優陣。ローラー・リニーが演じた「女性弁護士は、実在のキャラではない」。またローラ・リニーの推薦によってエミリー・ローズ役を射止めたジェニファー・カーペンターの「演技力は、特殊メイクや効果がなくても、ただそこにいるだけで怖さを表現できる女優だった」ことからキャスティングされている。 超常現象に強く、信じないタイプなのかと思いきや、「実は私個人は超常現象を信じていて、個人的に御祓いをしてもらいました。ただスタッフやキャストには、そういった固定観念を持って欲しくなかったので、本作クルーとして何もしていません。目に見えない悪魔の存在を信じるか否か、それは映画の中で表現してくことだからです」。ちなみに脚本は「超常現象を信じる派」のスコット・デリクソンと「超常現象を信じない派」ポール・ハリス・ボードマンによってどちらかに偏ることなく中立に描かれている。
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(執筆者:南 樹里)
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