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更新日:2005年06月24日
2005年夏公開映画/南の試写コメ公開が迫ってる14作品。
輝ける青春
なんせ上映時間6時間6分[366分]の長尺(約3時間、途中休憩付きの二部で上映)。観に行くにはそれなりに覚悟を要すでしょうが、『とっぷりと浸れて、心底、見てよかったぁ』と思う見ごたえのあるおすすめイタリア映画です。ちょっぴり座り疲れをしたものの、目はスクリーンから離せない。イタリアの美しい景色も楽しめ、必要最小限のセリフ、カットされちゃいそうな歩みも最後まで、と映画好きにはたまらない!と思います。1970年代を描いたベルナルド・ベルトリッチ監督の『ドリーマーズ』と同様に当時を振り返り、再検証している作品。 イタリア・ローマに暮らしているカラーティ家には、一つ違いの兄弟、ニコラとマッティオがいた。ニコラは最近のイタリア映画の顔的存在の俳優ルイジ・ロ・カーショ。昨年、日本で実施されたイタリア映画傑作選「チャオ!チネマ・イタリアーノ」で『ペッピーノの百歩』(2000)『ぼくの瞳の光』(2001)が上映されている。『ぼくの瞳の光』ではヴェネチア映画祭の最優秀男優賞を受賞。感受性と知性のバランスがとっても良くて、演じる役柄にリアルな感じをもたらしている魅力的な俳優。 そしてこの映画にかかせないのがマッティオをいかに演じるか?だと思う。それをアレッシオ・ボーニ氏は見事に演じている。(女性として)このマッティオに共感もしくは、情がわかないと最後まで楽しめないと思うから。中盤以後の変身ぶりにドキリとさせられました。と、同時にアンドレア役のリッカルド・スカマルチョ少年の伸びやかで無邪気な輝きに魅せられました。 人生には悲劇と思えるときもあるけれど、<生きる歓び>生きているって素晴らしい。[2005/5/13] |
『輝ける青春』 |
| 過去の300分以上の超長編映画 |
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| 上映時間 | タイトル | 製作年 | 監督 | 製作国 |
7時間04分 |
戦争と平和 | 1965- | セルゲイ・ボンダルチェク | ソ連 |
| 6時間06分 | 輝ける青春 | 2003 | マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ | イタリア |
| 5時間16分 | 1900年 | 1976 | ベルナルド・ベルトリッチ | イタリア、フランス、西ドイツ |
| 5時間11分 | ファニーとアレクサンデル | 1982 | イレグマール・ベルイマン | スウェーデン、フランス、西ドイツ |
最近の超大作三部作ものと比べてみると
シリーズ三部作の時間 |
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| 9時間05分 | ゴッド・ファーザー | 1972- | フランシス・フォード・コッポラ | |
| 6時間56分 | スター・ウォーズ新三部作 | 1999- | ジョージ・ルーカス | |
| 6時間43分 | マトリックス | 1999- | ウォシャウスキー兄弟 | |
| 6時間20分 | ロード・オブ・ザ・リング | 2001- | ピーター・ジャクソン | |
| 6時間18分 | スター・ウォーズ旧三部作 | 1977- | ジョージ・ルーカスほか | |
| 5時間40分 | 大地/大河/大樹のうた | 1955- | サタジット・レイ | インド |
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(執筆者:南 樹里)
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