80年代のテクノポップ

更新日:2001年07月04日

テクノ歌謡の逆襲~Part II ジューシィ・フルーツ復活!?

1980年6月にリリースされたジューシィ・フルーツのデビュー・シングル『ジェニーはご機嫌ななめ』は、ベストテンにも登場する程の予想外の大ヒットとなりました。20年以上の歳月を経て、SPOOZYSの松江潤のプロデュースによりリメイクされた『ジェニーはご機嫌ななめ』が21年後の6月21日にリリース。突然復活したジューシィ・フルーツにスポットライトを当ててみたいと思います。

ジューシィ・フルーツによるお茶の間の大ヒット曲『ジェニーはご機嫌ななめ』(34.6万枚)は、今まで越智静香(テレビ・ドラマに時々出てられますね)、神咲まゆみ、ロビンといったどちらかと言えばカルト系アイドル、Suzy Susieそして比較的最近ではHi-Posi(『ラジオスターの悲劇』がカップリング)がカヴァーした定番テクノ歌謡です。

シングルB面の『おでかけコンセプト』は、あの小泉今日子が88年のアルバム『ナツメロ』で『恋はベンチシート』と共にカヴァーしています。

ジューシィ・フルーツ20周年記念として、CD MAXI SINGLE『ジェニーはご機嫌ななめ』にには、以下の曲が収録されます。

01. ジェニーはご機嫌ななめ
オリジナルに割りと忠実な21世紀型テクノ歌謡。どこかSPOOZYS風。相変わらずの裏声で歌うイリア。

02. ビート・タイム
最近また流行っているヴォコーダー・ヴォイスが利いたクラフトワーク風アレンジ。

03. 恋はベンチシート
高速ドラムンベースに生まれ変わりました。オリジナルにあった沖山優司のエンディングの「べ・べ・べ・ベンチシート」のパートはカット。

04. ジェニーはご機嫌ななめ(オリジナル・カラオケ)

ジューシィ・フルーツは、イリアこと奥野敦子(ヴォーカル・ギター)、沖山優司(ベース)、柴矢俊彦(ギター)、高木俊夫(ドラムス)からなる近田春夫 & BEEFというバンドが母体として結成された四人組。近田春夫のプロデュースのもとに生まれた、近田ファミリーとも言えるバンドです。

イリアは、GIRLSという元祖ガール・ロック・バンド(「チェ・チェ・チェ・チェリーボーム」のRUNAWAYS辺りを意識?)に在籍。同じGIRLSにいたリタこと野元貴子は、同じく近田ファミリーのピンナップスで活動。ピンナップスのギタリスト、江蔵浩一さんによると「ピンナップスというバンド名は、ジューシィ・フルーツのバンド名候補の一つで、頂いちゃった。」との事らしい。ピンナップスもファースト・アルバムはハルヲフォンの高木英一、セカンドは近田春夫がプロデュース。
1 2
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

四方 宏明

テクノポップを中心としたレコード蒐集癖からPOP ACADEMYを1997年に設立。2001年よりA…

続きを読む

ガイドからのお知らせ

All About Good Answers Topics

回答募集中のトピック(お題)

回答できるものを探そう Good Anwsersトップへ
今なら最大10,000円の回答キャンペーン実施中!

メルマガ登録

【エンタメメルマガ】「わかりやすい趣味の手順」「気になるエンタメ情報」「スポーツの裏側」など、ガイドがわかりやすく情報をお届けします。

All About ウェブマガジン

男性向け

男のカバン完全カタログ

女性向け

パンの美味しい、素敵カフェ

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

All Aboutガイドが最新情報を発信

専門家トピックス

ガイドが、「その道のプロ」だから こそ語れるニュースやトピックス、 日々感じたことなどを発信します。

専門家トピックス トップへ