2006年も遂にスタート!すでに年始から強力ラインナップがズラリと名を連ねるブラック・ミュージック・シーン。着々と新人や新作が放出されますので要チェックですよ!
オールドスクールの礎を築いた先駆者がヒップホップの誕生と軌跡を語り、そして若きラッパー達に警告する最初で最後のドキュメンタリー、『ヒップホップ レジェンド』が発売。
一夜限りのチャンスに、ヒップホップの先駆者達が立ち上がる
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| 2004年、ニューヨークのWebster Hallにて |
ヒップホップの先駆者達が帰ってきた。30年前ヒップホップ発祥の地、ニューヨークはサウス・ブロンクスから誕生した歴代のスター達がだ。黒人社会に夢や希望を与え、ラップを確立した彼らが、現代の若きラッパー、ヒップホップ・ファンに再びメッセージを送るために。
ラップは夢を語り、愛を贈ったが、レコード会社の戦いが新たな暴力を引き起こした——彼らの悲痛の叫びが再びマイクを握らせた。歴史的な一夜限りのジャムがいま始まる。
全ては2台のターンテーブルと1本のマイクから始まった
衝撃なデビューはそれまでの世界を変えた。 スラムの子供たちから初のDJやMCやBボーイが誕生した。 自らが警備を行い、ツアーの安全を守った。
ヒップホップは音楽の新しい扉を開いた。 ターンテーブル2つとマイクだけで——
暴力に悩むスラム街を1つにまとめた。 前向きなエネルギーで——
音楽や新しい文化を創る情熱が—— 世界中に広まっていった。 —冒頭コメント引用
50年代のニューヨークにはギャングが溢れ、権力を持つ人間が街を支配した。そして70年代になると暴力と麻薬で街はすさんでいった。若者達は無秩序から抜け出す道を探していた。暴力や殺人それら日常の批判的なエネルギーを前向きなものに変えるために。
それがヒップホップという名のカルチャーだった。グラフティ、DJ、ブレイクダンス、ラップはスラム街の遊びから、自らの才能をぶつけ合う最大の武器となったのだ。スラム街のギャングスタが銃を捨て、アーティストに変貌を遂げた歴史的な瞬間である。
このドキュメンタリー作品『ヒップホップ レジェンド』は、ヒップホップの根源を追求した作品であり、往年のラッパー達がライヴを通し、インタビューを通し、現代の社会に再度メッセージを送るために制作されたものである。
ヒップホップとは、ラッパーとは 彼らは語る、何度でも
スクリーンの前でアツく語り続ける、ヒップホップ界のパイオニアたち。
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| Run DMCのDMC。当時と変わらぬ井出達… |
DMC※
「音楽で自己表現したいとき、それは歌とは限らない、その代表がラップ音楽。
ヒップホップは文化であり、我々の生き方だ」※ランDMCとして84年にデビュー。エレクトロ・ヒップホップ界にヘヴィ・メタルを注入した革命児であり、エアロスミスの「Walk This Way」をサンプリングした名曲を残す。またここ日本でも大流行したアディダス・ブランドの火付け役。
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| さり気無く、Maste Pのブランドを着こなし… |
Melle Mel※
「俺達はラッパーの化身さ。ラッパー以外の何者でもない。悪いことはしない。
ヤクはやらない、ヤクの密売人、分かったか」※グランドマスター・フラッシュ率いるMC集団のリーダー格であり、カーティス・ブロウなどとフューリアス・クルーを牽引。ラッパーとしての基盤を確立するばかりか、ラッパーとして初のR&Bアーティストと共演したアーティストである。
彼らは語った。ヒップホップの意義、ラップの真髄を。マネーやドラッグのためにこの文化が生まれてきた訳ではないと何度でも…。
教父と呼ばれるアフリカ・バンバータの絶対的な存在
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| バムさんの語りは思わず吸い込まれます… |
現代のヒップホップ・シーンの中でも絶大な尊敬を集める“バム”ことアフリカ・バンバータ。この『ヒップホップ レジェンド』の作品中でもキーパーソンな存在として多くのコメントを残した。
彼はオールドスクールなラッパーだから尊敬されている訳ではない。ラップにテクノ・ポップを融合させたテクノ・ファンク、「プラネット・ロック」を誕生させたからでもない。
しかし彼の言葉はいまだ絶対であり、その存在、その地位を30年間誇示し続けている。
アフリカ・バンバータはなぜ崇拝されるのか
その答えは彼がヒップホップ・カルチャーを誕生させたと言っても過言ではないからだ。ラップはスラム街に浸透した。しかし言葉で自己表現できない人間にはダンスで表現することを教え、体で表現できない人間にはアートで表現することを教えたのである。
彼は学校の教師でも更生施設のカウンセラーでもない。列記とした街のギャング集団“ブラック・スペイズ”のセットである。少年が暴力や殺人、ギャングスタに憧れスラム街に蔓延り、スラム街でその短い生涯を終える。自らが導くそんな世界に嫌気がさしたのだ。
彼は音楽が好きだった。音楽が新たな力を持つ事を彼は知っていた。街のギャングがラップで夢を語り、街のギャングが怒りをダンスで表現する。街のギャングが自分の存在をグラフティで表現できたら、この街から暴力は消える。彼はギャングから足を荒い、その夢を語るためにマイクを握った。
ヒップホップがいまや世界に誇れるカルチャーとなり、彼が絶対的な存在として崇拝されるのは、この一言がスラム街に夢を与えてくれたからである。
『ケンカは暴力でなく、ダンスとラップで勝負しろ!』
—アフリカ・バンバータ
パイオニアたちが 『ヒップホップ レジェンド』 に込めた想い
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| 往年のアーティストらがステージ上に集まり… |
先駆者達は夢を語り、スラム街から暴力をなくすためにラップを始めた。しかし、後輩達は「マネー」のためにヒップホップ・カルチャーを利用した。そしてその「マネー」競争が新たな暴力を生みだしているという現実を理解させるため。
彼らが伝えたいことはただひとつ、「ヒップホップの本質」を見直してほしいという事である。
この作品を通して、ヒップホップ・カルチャーが再びスラム街で生きる子供達の希望の糧に代わるという、切なる願いを込めて。
彼らは立ち上がる。30年前と同じ場所から同じやり方で、彼らの最大の武器、2台のターンテーブルと1本のマイクを握り締め、世界中のラッパー、世界中のヒップホップ・ファンに再びメッセージを送るために。
商品詳細
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| 先駆者たちが語り、再びマイクを握った!歴史的な永久保存版遂に発売 |
『ヒップホップレジェンド』 2006年01月27日発売
出演者
Run DMC / Busy Bee
Afrika BamBaata&The Zulu Nation / Crash Crew
Melle Mel&The Furious / Kurtis Blow
Teach from Naughty By Nature
Grandmaster Caz / DJ Skribble
Rob Base / DJ EZ Rock、他
規格品番 ULD-285|¥3,990 (税込み)
DVD|製作国:アメリカ|2004年|90分|カラー|ステレオ|片面一層|日本語字幕
■オフィシャル・サイト
発売・販売元:
アップリンクヒップホップの名盤を一発検索できる素敵なインデックス
ヒップホップの歴史も既に30年の歳月が経ち、とくに初期音源で重宝されている数々の傑作/名盤が徐々に入手困難となってきました。今一度、思い出の作品や、購入し忘れた作品などのに出会えるオススメ特集ページがございますので是非チェックしてみてはいかがでしょうか。The Rootsの幻の1stアルバム「Organix」なども掲載。
■オススメ・サイト
@TOWER.JP 「ヒップホップ名盤秘宝館」【関連サイト】
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