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更新日:2009年05月28日

森 広隆 『planetblue』 インタビュー

編集部 All About 写真

遂に完成した森 広隆のアルバムは、凄まじい演奏が1枚のCDの中にバッチリ納められた傑作だ。音質を圧縮したりシャッフルしたりという今時の聴き方を許さない、このタフなアルバムの事をもっと知りたくて話を聞いた

文章:常木 晴亮(All About「J-POP」旧ガイド)

言葉にならない大傑作!森 広隆 『planetblue』

ガイド:
planetblue
森 広隆 『planetblue』
2009年5月20日発売
DDCZ-1603 ¥3,000(税込)
録音メンバーは
紺野光広(b)、河内 肇(key)、村石雅行(ds)
中村優規(ds)、西沢寿実(sax)、KATEI(vn)
ナスカ、More Funky Beats Ensemble
もう本当に凄いアルバムで。
大傑作ですね!

森:
ありがとうございます!

ガイド:
最初に家でかけたら寝ていた奥さんがガバッと起きて踊り出したんですよ(笑)。そして「Funk Redemption」が終わる頃には2人で「言葉にならないね……」って。

森:
うわぁすごく嬉しいです、ありがとうございます!

ガイド:
紺野さん、ハジメさん、村石さんっていうLIVE鉄壁の布陣を中心にして、中村さんや西やん、KATEIくん、ナスカちゃんにお客さんっていう、あらゆる意味でファミリーなメンツだけで録られてるからかな、すごく一体感というか、整合感がありますね。そしてこれ、なんだかメチャクチャ音も良いんですけど、インディーズになって環境的な制約って無かったんですか?

森:
レコーディングの作業自体に関しては全く無かったですね。僕は音質は割と - こだわったら1,000万とかかかっちゃうんで - 自分の予算内で録れればそれでいいかなって思ってた んですけど、村石さんが「やっぱり音は出来るだけ良い方がいいよ」って言ってくれて。結局、想像していたものよりもすっごくいい音質になりました。

ガイド:
「Funk Redemption」のMore Funky Beats Ensemble=お客さんのコーラス※、あれはステージ上でもあんな感じに聴こえてるんですか?
※ お客さんのコーラス
2008年10月13日 渋谷 BOXXで行われたワンマンLIVEで録音されたコール&レスポンスの、客席レスポンス部分が使われている


森:
大体あんな感じに聴こえてますよ。

ガイド:
そうなんだ。騒ぎ甲斐があるなぁ。

森:
(笑)。「Funk Redemption」はオケが出来てギターも録って、あのお客さんの「応答どうぞ」の所にはめていって。それで最後に歌を録ろうと思って歌ったら、レスポンスが返ってくる訳じゃないですか「応答どうぞ!」って。独りで部屋で録ってるのに、それがすっごい楽しくて。もう、超テンション上がって。

ガイド:
(笑)。LIVEヴァージョンでもスタジオ・ヴァージョンでもない、独特なものに仕上がっていますよね。

森:
そうなんですよ。とても生きた感じのテイクが録れて。この曲は(アルバム制作の)丁度中盤辺りに完成したんですけど、おかげで勢いがつきましたね。

(執筆者:常木 晴亮)

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