2007年6月9日 Zi:LiE-YA@下北沢251 「KIKU FESTA」
~4th.Album 『ろくでなし稼業』 発売記念ワンマンLIVE!
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| Photo by Mr.Murasaki |
お馴染みのオープニング・ナンバー「Zi:LiE-YA」でLIVEが始まった!そして2曲目以降はニュー・アルバムの収録曲が立て続けに披露されていきます。
曲間に客席からかけられる「おめでとう!」をはじめとする掛け声に、ちゃんと応えたりサラリとあしらったりする“菊”。冗談まで飛び出して、嬉しそう&楽しそうです。
楽曲を常にリードするのは内藤幸也のワイルド、ハード&ヘヴィなギター。KASIN(関連記事は
コチラ)の時も感じましたが、ヴォーカリストだけでなく他のパートもたてながらしっかりと自己主張するスタイルは唯一無比なものがあります。
「みんなが知ってる曲」というMCの後プレイされたサンハウス・ナンバー「ミルクのみ人形」は、よりストレートなアレンジでROCKする。続く「Oh Well. . . .黒蛇の叫び」ではリード、サイドを入れ替わりつつ絡み合う内藤幸也×山下竜也のギター・アンサンブルと、濁音を強めに発声する“菊”のヴォーカルに痺れました。
次に披露されたダークでサイケデリックなナンバーが、この日の白眉でした。寺岡信芳の地を這うようなベースに導かれ深く深く潜行していくこの曲「深海魚」は、ドラムス大島治彦の手によるもの(大島は今回のアルバムで4曲作曲している)。この記事を書くためにブックレットで歌詞を確認してみたら、この曲で歌われる「あなた」は「貴女」と表記されているんですね。ダークな曲調にロマンティックな言葉。作詞家:柴山俊之の真骨頂です。
日本のIggy Pop※と呼ばれ続けてきた“菊”が遂に披露したStoogesのカヴァー「探して壊わせ」、任侠映画趣味から来たのであろうアルバム・タイトル曲「ろくでなし稼業」で第一部幕。この時点で既に90分位演ってるんですけど……還暦って……。
※ Iggy Pop
デトロイト出身の「パンクのゴッドファーザー」。The Stoogesのヴォーカリストとしてデビューし、その後ソロに。「探して壊わせ」の元曲「Search and Destroy」は1973年の傑作 『Raw Power』 に収録されている→次のページ は 「NO PROBLEM」どころじゃないタフネス