文章:常木 晴亮(All About「J-POP」旧ガイド)
前回
記事 にさせていただいたLIVEから随分経ったし、今のL-06(ラブシックス)を観ておこう、そう思い立ったのが前日の夜のこと。仕事を終えて「daikanyama 晴れたら空に豆まいて」に着いたのは20時頃だったでしょうか、丁度MAYAバンドのセッティングが完了したあたりでした(1番手のシンガー・ソングライター、
Samuelには間に合わず残念)。
共演アーティストについては全く「予習」せずに向かいました。初めて入るレコ屋みたいに、ワクワクしますな。
2007年5月8日 @ daikanyama 晴れたら空に豆まいて
「空かける虹の音」
 |
| MAYA |
■ MAYA
JAZZYな1曲目で幕を開けた後1発目のMCで「(髪を切って)木村カエラ?"いくよくるよ"じゃございません!」。しっかり笑いもとって客席を掴んでいきます。
2曲目は高橋真梨子のカヴァー。「真昼の別れ」は高橋真梨子がそれまでの歌謡曲路線からちょっと離れて発表したLight Mellow系の楽曲で、その筋からも高い評価を受けているもの。自身をアナログ・レコードに例えて別離を歌った切ない歌詞は「Light」ぢゃありませんが。
そんなに古くもないし、誰もが知っている曲という訳でもない、あざとさが感じられない選曲はMCのとおり「歌いたかった」からなのでしょう。
3曲目はバラードだったので、ミディアム~スローで聴かせる系の人なのかと思いきや次はレゲエ、その次はソウルっぽく黒い感じと、しっかり踊らせてくれます。
どんな来歴の人なんだろう。アダルトという歳ではなさそうだけれど、そんなにヤングな感じでもないし(失礼!)等と思っておりますと「ずっとクラブで歌ってきた」というMCあり。成る程、堂々としたステージングは現場から来てるのねと納得させられるものでした。
歌い手を引き立て支えたバッキング・ミュージシャン(G.、B.、Dr.、P.)の確かな演奏も良かった。MAYA、たまたま入ったクラブで、こんなシンガーが唄っていたら嬉しいだろうなぁと、そんな風に思わせてくれたアーティストでした。
【SET LIST】
- 爪先のダンス
- 真昼の別れ
- Baby love
- 愛をかたちに
- Special...
- TOWANI
【関連リンク】
- 高橋真梨子 『真昼の別れ』
2003年5月発売のシングル。カップリングに収録されたボサノヴァ仕様のスタジオLIVEヴァージョンが必聴です。