金曜日~宇多田"R&B"ヒカル リターンズ
■ TBS系 金曜 22:00~ 『花より男子2』
主題歌:嵐 「Love so sweet」
通常盤 /
初回限定盤イメージ・ソング:宇多田ヒカル 「Flavor Of Life -Ballad Version-」
音楽:
山下康介 『花より男子2』 オリジナル・サウンドトラック |
宇多田ヒカル 『Flavor Of Life』 リンク先amazon.co.jpのページではオリジナル・ヴァージョンが試聴出来ます |
『花より男子2』と書いて『花より男子リターンズ』と読む。パート1と同じレギュラーメンバーでの制作や、ドラマ化希望シーンの募集等、視聴者オリエンテッドな制作姿勢も話題でした。
主題歌は嵐の「Love so sweet」。こちらも前回の「WISH」に引き続いての起用で、上の制作姿勢からすれば当然。はまりもよいです。
イメージ・ソングは宇多田ヒカルによる「Flavor Of Life」。番組で使われているのはその「Ballad Version」です。
胸にグッと来るイントロから宇多田印のビブラートが冴え渡る。低音パートの迫力にちょっとCarleen Anderson※を思い出したりして……。
「ぼくはくま」をスルーした私のようなリスナーは、特に聴くべき好楽曲です。
※Carleen Anderson
Bobby Byrdを父に、Vicky Andersonを母に持つSoul Diva。Young DisciplesやThe Brand New Heaviesのフロントも務めた、ACID JAZZ~90's R&Bシーンを代表するヴォーカリスト。オリジナルにスロー・ヴァージョン、ダンス・ミックスにインストと、シングルが表題曲のヴァージョン違いで固められている辺りもなんだかモダンR&B的。
宇多田ヒカル。今更ながら凄いヴォーカリストだという事を再認識させられました。J-R&Bブームが去るのに合わせて、サウンドはおろか顔の色まで変わってしまったアーティストも多い中、ホンモノだけが残った、という事なのでしょう。
土曜日~演歌残酷物語
■ 日本テレビ系 土曜 21:00~ 『演歌の女王』
主題歌:平井堅
『君の好きなとこ』音楽:
池頼広 『演歌の女王』 オリジナル・サウンドトラック |
平井堅 『Ken Hirai 10th Anniversary Complete Single Collection '95-'05 歌バカ』 デビュー10周年の2005年11月に発売され大ヒットしたベスト・アルバム |
ドラマは唯一のヒット曲「女のわかれ道」を持ちながらも、それを生かせずにいる39歳の演歌歌手「大河内ひまわり」(天海祐希)が主人公。度重なる不幸や逆境にめげず前向きに生きていく様をコメディ・タッチで描いています。
「のぼり」や「うちわ」、「ポスター」等。CDショップに長い間在籍していた筆者は大河内ひまわりの、いかにも演歌歌手らしい宣伝/販促物の数々につい目がいってしまいます。
大好きなロックバンドへの憧れが高じて、そのバンドが所属するレコード会社へ就職したものの、そのバンドは別なメーカーへ移籍。自分は演歌の部署に配属されて、スーツの上から妙に青~い法被(はっぴ)を着させられ、両手には色紙とサンプル盤がずっしり、「のぼり」を担いで町のレコード屋へ営業廻り……。そんな本当にあった残酷物語を、思わず思い出してしまいました。
番組の中で幾度と無く歌われる「女のわかれ道」は作詞/作曲共に「歌バカ堅三郎」の手によるもの。「みれん」、「津軽」、「酔って」等々演歌の常套句を散りばめた上、いかにもなメロディでまとめあげられたまさに演歌の王道と言える楽曲です。しかし歌バカ堅三郎て……。
今の所CD化発売の予定は無いようですが着うたがDL販売されていて、
レコード会社直営♪サイトの「演歌・歌謡曲」ページでは演歌部門で第2位(2007年2月18日付)になる等、評判も上々のようです。
ドラマの主題歌は平井堅が歌います「君の好きなとこ」。カップリングの「美しい人」は曲のタイトルから想像出来る通り資生堂のCMソング。どちらも当然と言えば当然ですがPOPSです。しかし歌バカ堅三郎て……。
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