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更新日:2003年07月16日

岡部流プロ魂 Take it easy!

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今期は、なかなかカムバックしない岡部騎手。早くターフに戻って華麗な騎乗を見せてほしいもの。そんな気持ちを込め“Take it easy”な岡部騎手にエールを送ってみました。(ph by BlueFarm)

文章:十時 龍一(All About「競馬」旧ガイド)
岡部幸雄(JRA)プロフィール

1948年10月31日生れ、群馬県出身
1967年にデビュー、騎手歴36年目
主なお手馬 シンボリルドルフ
      トウカイテイオー
      ビワハヤヒデ
      ジェニュイン
      バブルガムフェロー
      タイキシャトル
通算騎乗数 17980回
通算勝利数 2880勝(G1・36勝)
有名な一言 Take it easy


Take it easy・・岡部騎手が好んで口にするというフレーズは、どちらかと言えば軽いニュアンスにも聞こえる。和訳をすれば「気楽にいこうぜ」みたいなところだが、数々の名馬とコンビを組んで通算2880勝をあげている名手が口にするからには、きっと隠された別の意味があるに違いない。なぜなら・・

40歳を超えた騎手は、減量などを含めてかなりキツい状況になるらしい。そんな中、十分な実績を持ちながら生涯現役にこだわる岡部騎手。今年はオーバーホール休養が長引いているようだが、その職人的こだわりから熱いプロ魂が伝わってくるのだ。

騎手という職業はかなりハード。フィジカル面、メンタル面、いずれにおいても常人が想像する以上の強烈なストレスが負荷される。

たとえば・・
速さを追求して生まれたサラブレッド。500キロ近くの体でトップスピードは時速70kmに達する。そこに意志を吹き込んで、より速くゴール板を駆け抜けねばならない。姿勢はかなり不安定である。爪先と手綱を握った両手のみで操るわけだが(F1のハンドル操作みたいに)必ずしも自分の思いどおりに動いてくれるわけではない。一瞬でも気を抜こうものなら、平気で死と隣り合わせたりする。アスリートとしての身体能力、経験からの判断力や騎乗技術を要求されながら“馬七人三”で勝敗が左右されたりもする。

(ph by BlueFarm ← 岡部ファン必見サイト)

(執筆者:十時 龍一)

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