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更新日:2010年03月08日

テレビ情報誌について考えてみる

テレビとは切っても切り離せない存在ながら、なぜかあまり触れられることの少なかった情報誌。今回はその成り立ちから現状までのアウトラインを、やや駆け足で辿ってみたいと思います。

テレビ情報誌は意外な「ベストセラー」

画像の代替テキスト
もう一度見たい!ドラマ100本 ’90年代編 TV LIFE編集部 (編集)
※「東京ラブストーリー」「愛していると言ってくれ」「ずっとあなたが好きだった」「あすなろ物語」など懐かしのドラマが蘇る! 貴重な写真と解説で見どころを徹底紹介。
出版不況といわれる中、常時数十万部を売り上げているジャンル。テレビ情報誌の世界は、他の雑誌業界と比べても、かなり異色な存在じゃないでしょうか。

メインの情報である番組表はどこも横並び。それでも各誌とも高い発売部数を維持しているということで、ゆる~い集まりのように思われてるかもしれませんが、大手出版社からの新規参入であっても数年で撤退した例も珍しくなく、これでなかなか激烈な戦いが日夜繰り広げられています。

そんなテレビ誌の知られざる一面を、その昔、この業界に多少かかわらせていただいた当ガイドが、依然お世話になった人から怒られない程度に(笑)、ご紹介していきたいと思います。

読者はどこよりも保守的

最近、地上波デジタルの影響で、一部新聞のテレビ欄が大きくリニューアルされましたが、耳にするのは「読みづらくなった」という声ばかりでした。たぶん、来年のアナログ廃止時あたりには、皆さん目が慣れているはずで、その辺りを各紙も充分織り込んだうえでの、この時期の改編だったように思います。

この事からも判るように、日々の生活に密着したテレビの情報について、一般読者は大きな変革を好まない傾向にあるようです。テレビ誌にも目新しさより、生活必需品的な使い心地のよさを求めるのでは。

だからこそ、新雑誌の参入が難しかったり、定着したものであっても先行誌と大差ない紙面になることが多いのかもしれません。ただ、そんなテレビ誌業界にも、何度か変革の時を迎えてきたのでした。

「保守的」なテレビ誌、最大の改革とは?
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広川 峯啓

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