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更新日:2009年09月16日

TVがショーケンの“リアル”を描くには…

先日、ショーケンこと萩原健一を描いたドキュメンタリーが放送され、彼の苦悩と孤独が描かれました。とても興味深い内容でしたが、そこに映し出されたのは、果たして彼の“リアル”な姿と言えるのだろうか?

画像の代替テキスト
ショーケン 萩原 健一(著)
※芸能界一スキャンダラスな男の激烈な自叙伝。でも、これからも続々とエピソードが綴られていくに違いない。
このサイトの性格上、今までスルーしてきたものの、以前からドキュメンタリーに強い興味を持っていました。と言っても、いわゆる「感動もの」とかは苦手で、有名無名にかかわらず、強烈な個性にスポットを当てた作品が好きなんです。

一般的なバラエティ番組も、演者の素顔や思いがダイレクトに出てくる分、ある意味、ドキュメンタリー要素があるのでは。というわけで、今のところ他のガイドさんでもテレビ・ドキュメンタリー担当する方がいないことに乗じて、今回は特例ながら取り上げることにしました。

映像から緊張感が伝わってくる

60年代から80年代に掛けて、スターの座に上り詰めながらも、数々のスキャンダルを引き起こし、最近は第一線から退いていたショーケンこと萩原健一。それがここにきて、久々の出演映画「TAJOMARU」の公開もあって、活動再開の情報も流れ始めていました。

なので、先日フジテレビの「ザ・ノンフィクション」枠で放送された「ショーケンという孤独 俳優萩原健一・再生への日々」は、番組表を見たときから楽しみにしていました。約1年間にわたってショーケンに密着した映像は、タイトルどおりショーケンの孤独を色濃く描き、一流の人間ドラマに仕上がっていました。

特にスーツ姿に身を固めて1人、スーパーの中で買い物する姿からは、何とも言えない孤独の影がにじみ出てました。また、映画「TAJOMARU」の現場では、プロデューサーや監督との葛藤の中で、いらだちと苦悩を隠せないショーケンの素顔が映し出されます。一度どん底まで落ちたカリスマが、再び復活を期すまでのプロセスを描いた見応えあるドキュメンタリーでした。

もう一本の“ドキュメンタリー”
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広川 峯啓

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