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勝者あり敗者あり‥年末AVイベント3連発

年の暮れ、AV界も今年を締める話題がいっぱい!国民的AV美少女コンテスト決勝、MOODYZ年末大感謝祭、第2回D1クライマックス授賞式をまとめてレポート。これを見なけりゃ年が越せない!

執筆者:大坪 ケムタ

更新日:2006年12月24日

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最エロな監督と女優が決定!D1クライマックス授賞式

そしてイベント3発目は12月20日に行われたドグマの「第2回D1クライマックス授賞式」。2005年秋、メーカーの枠を越えた監督陣によって「最高のエロシンデレラ」&「最高のエロい監督」を決める作品対決の場として開かれたのが「第一回D1クライマックス」。第一回の優勝はドグマ総帥TOHJIRO監督の『Mドラッグ』。主演の星月まゆらはD1後、その話題性もあってか様々なメーカーで活躍、今秋にはドグマ専属女優になるなど点を線に繋げる活躍を見せたのはファンならご存じの通り。
第一回D1全体の売り上げ自体も好調だったのもあり、今年行われた第2回は参加女優もグレードアップ。監督にはKINGDOM・イタカスミスリンパウダー・K WESTら若手監督陣が登場と「TOHJIRO監督VS新世代監督陣」という構図の闘いとなりました。

約3ヶ月の間のエントリー作の売り上げと、審査員による投票で順位が決定するD1のシステム。そして12月20日、六本木で選ばれしファンと審査員・取材陣の前で授賞式開催されました。ではさっそくD1グランプリは‥の前に、今年から新設された「審査員大賞」の発表。これは文字通り業界誌関係者、作品に関わらなかった監督・女優、AV専門誌『ビデオメイトDX』で募集した一般読者によって選ばれた審査員たちの中で最も評価が高い作品に選ばれる賞。こちらを受賞したのは次世代ドグマ監督のこの男!

勝者あり敗者あり‥年末AVイベント3連発
審査員大賞『僕と企画女優の生きる道~37日間の洗脳生活~』出演:京本かえで 監督:ビーバップ・みのる 【作品レビュー】

「37日間に及ぶヒモ男ドキュメント」という外道な内容と、それを何となく許せちゃう監督のキャラ、そしてすぐ騙される京本の愛らしさと三位一体の魅力はAVにしか出来ない最強の作品。受賞した2人の感想は「(賞金は)2人で分けまーす」(ビーバップみのる監督)「お母さんやったよ!」(京本かえで)と呑気なもの。次世代を背負う、とか次はTOHJIRO・二村越えだ!という期待をさせる威厳が全くないのが逆に頼もしい。

そして参加11作品のナンバーワンであるD1グランプリ、そして準グランプリ・第3位はこの女優&監督の作品!

勝者あり敗者あり‥年末AVイベント3連発
第2回D1クライマックスグランプリ『レズフィストドラッグ』出演:友田真希・長谷川ちひろ 監督:TOHJIRO 売り上げポイント:700 審査ポイント:269 合計:969 【作品レビュー】
勝者あり敗者あり‥年末AVイベント3連発
準グランプリ『脳内麻薬』出演:持田茜 監督:イタカ・スミスリンパウダー 売り上げポイント:584 審査ポイント:224 合計:808 【作品レビュー】
勝者あり敗者あり‥年末AVイベント3連発
第3位『ふたなりレズビアンCLIMAX』出演:立花里子・大塚ひな 監督:二村ヒトシ 売り上げポイント:451 審査ポイント:267 合計:718 【作品レビュー】

優勝は昨年に続いて2連覇となるTOHJIRO監督作品。タイトル通りのフィストファック物ですが、TOHJIRO監督によると最初は普通のレズSMにするつもりだったそう。それが友田さんに「それじゃ弱いんじゃない?」と突っ込まれ、「ちひろちゃんの手なら入るかも‥」と拳を突っ込む事まで覚悟させたという裏話も披露。友田さんは撮影当日まで指4本入れたりの練習まで欠かさなかったというから、まさしく女優魂!作品の企画的な部分というと監督の力が大半のように思えますが、それだけでは無いのだなぁ‥と実感させられました。

続く2位はナチュラルハイからの刺客・イタカ監督&持田茜ちゃん。今年はあらゆるハード系作品に出演したような気もする茜ちゃんですが、この作品に関して「この作品のエロさが分からないんですが‥」と言った所で会場は爆笑、監督は苦笑。「でも、エロにはいろいろ個人差があるなーって思いました。それを見られるD1は楽しかったです!」とキレイにまとめてくれました。続いて第3位の二村監督、今回は開催前に「優勝します!そして、優勝したら言いたい事があります」と宣言するなど、並々ならぬ意欲で優勝を獲りに来ていただけに、第3位で名前を呼ばれた時の表情はひきつり気味。「2人に申し訳なく思ってます」と重い表情だったのがこのイベントで最も印象的でした。

勝者あり敗者あり‥年末AVイベント3連発
審査委員長・松本和彦監督
続いて「今回のD1、そして第3回D1に向けて」をテーマにしてのディスカッション。人数が多すぎるのもあり、なかなか討論に火がつかない会場の熱を上げたのが「勝っても負けてもこれが最後」と言っていたTOHJIRO監督に対する「勝ち逃げするんですか?」という監督陣のツッコミ。さらに審査委員長の松本和彦監督が「第一回はエロシンデレラを発掘するっていうから俺達出たんじゃん。それが有名女優使って優勝って恥ずかしくない?それで優勝して盛り上げてもらって、ってこんな『TOHJIRO会』なら勝てて当然」とD1の定義自体の変化を疑問視する問いを投げかける。

さらに「無名の子使って撮ってみろよ」と挑発する松本監督に「じゃあ俺が出たら松本監督も出る?」と返すTOHJIRO監督。両者決定‥というには微妙に濁した結末でしたが「D1とは何か?」を改めて考える材料にはなった気がします。
確かに上位3作品の女優の豪華さを見ると、当初の「発掘」という目的からすると大きく外れてしまった感はあります。とはいえ第1回の成功によってモデルプロダクションが協力的になってくれた事は歓迎すべき事で‥第2回にしてD1が予想以上に大きい存在になってしまった事の幸福でもあり、不幸ともいえます。
第3回は原点回帰か?それともさらに大きなイベントになるのか?優勝してもドグマ総帥・TOHJIRO監督の苦悩は続きそうです‥。

勝者あり敗者あり‥年末AVイベント3連発
1年後はどんなエンディングを迎えてるのか‥来年末も楽しみです!


□関連URL:ドグマ

□関連ガイド:ムーディーズ&ドグマ年末イベントレポート(2005)
       2006年最強監督は誰?D1開幕vol.1

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