2005年はデジタルモザイク戦争激化の年
12.26配信のメールマガジンでも触れましたが、昨年のAV流行語といえば
「××モザイク」。2004年以前も円形または角形しか範囲出来ないブロックモザイクを自在な形、要は性器だけ隠してムダな部分にはモザイクをかけない
「デジタルモザイク」はAV業界、特にセルAVの主流となっていました。それが2004年末誕生した
エスワンの
「ギリギリモザイク」のブレイクに端を発し、各メーカーがモザイクの精度・量およびネーミングを競う争いに突入したのが昨年です。
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| 各社デジタルモザイクのネーミングいろいろ。いつの間にか「デジタル」がエロい意味になってしまった。 |
モザイクをかける作業は一コマ一コマ手動で行うため、1時間に数秒しか出来ないというという恐ろしいコストパフォーマンスの悪さがデジタルモザイクの問題でしたが、それを解決したのが、05年4月から使用開始された
ソフトオンデマンドの
「デジエモン」。インドで開発されたこの「自動デジタルモザイクかけソフト」はそれまで数量限定・または一部シーンのみだったデジタルモザイク使用作品の量を飛躍的に伸ばしました。
一方で質を上げる作品をリリースしたのが
ムーディーズ。05年4月から「全作品デジタルモザイク」を果たしていた同社は、次の一手としてこれまでのデジタルモザイクの精度をさらに高めた
『ハイパーデジタルモザイク』シリーズを05年6月開始。これに対してSODもさらにギリギリ感を高めた「デジエモンMAX」を05年11月から採用‥と米ソの宇宙進出戦争のような競争具合。
さらにこのモザイク競争に他社も参戦。「なっ得モザイク」(
レアルワークス)、「ウルトラデジモ」(
クロス)、「デジエロモザイク」(
ワープエンタテインメント)など、他主力メーカーが独自のモザイクを開発。それ以外でも
ワンズファクトリーの『デジタルアングル』、
マルクス兄弟の『デジタルコカン』などデジタルモザイクを使用したシリーズをスタートしたメーカーも。ま、実際のところは名前は違えど、どこが一番ギリギリなのか?モザイク職人(orソフト)がどれだけキワキワまで頑張るか?って違いだけなんですが。
本家デジタルモザイクが打ち出した新消し技術
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| 従来の「デジ消し」が「MOE」に進化、というか全く違う技術! |
しかし、この闘いを静観していたひとつのメーカーがあった‥それは
桃太郎映像。高橋がなり率いるSODと共にインディーズAV業界を黎明期から引っ張ってきたもう一人の巨人。業界内外に話題を振りまくSODがアントニオ猪木なら、手堅くヌケる作品を生み出してきたその存在感はAV界のジャイアント馬場!
しかし、ただ静かなる巨人だったワケじゃない。前述のデジタルモザイク、「本家」といっていいのは桃太郎映像なのです。デジタルモザイクが最初にAVで登場したのは2000年夏。「ミニモ」という名でその新技術を売り出したエイチエス映像・「全作品デジタルモザイク」を旗印に登場した
フューチャーとされています。それに続いて2001年初頭、大手としては最初に
「デジ消し」の名でデジタルモザイクを採用したのが桃太郎映像。これが爆発的な話題を呼び、それを機に大手メーカーも一気にデジタルモザイクの採用に動きました。まさしく「本家」なのです。
そしてこの冬、新たなるムーブメントを作るかも?しれない新・消し技術を桃太郎映像が投入してきました。従来のデジタルモザイクともボカシとも全く違う技術による消し、その名も「momotaro original effect」略して
「MOE」!一体どんな消しなのか?実際の消し映像は次ページで。