名古屋の喫茶店

更新日:2009年11月19日

名古屋喫茶の昭和遺産・魅惑の「喫茶ボンボン」

創業半世紀余の「洋菓子喫茶ボンボン」。赤い革張りソファが印象的な店内、200円台からのケーキと、ムードもプライスも昭和のまま。さらに姉妹店には、激シブの横丁も隣接する。燻し銀の名古屋喫茶で昭和へタイムスリップ!

昭和24年創業 ケーキ&喫茶の老舗として愛される「ボンボン」

ボンボン本店。現在の店舗は40年ほど前に建て替えられたもの

ボンボン本店。現在の店舗は40年ほど前に建て替えられたもの
 

国道沿いの本店。大人気の観光ルートバス・メーグルのルートにもなっている「文化のみち」から徒歩10分ほど

国道沿いの本店。大人気の観光ルートバス・メーグルのルートにもなっている「文化のみち」から徒歩10分ほど

「洋菓子 喫茶 ボンボン」は東区泉の本店、昭和区の桜山店、2店舗を構える老舗喫茶。コメダ珈琲やコンパルのようなチェーンではない上、名古屋駅や栄といった一等地にもないため、知る人ぞ知る存在ですが、他府県の人が求める“名古屋喫茶”らしさを色濃く残した、渋くて深い魅力を持った喫茶店です。

創業は昭和24年。菓子類の卸からスタートし、その後、生菓子の製造小売へ。バタークリームが主流だった時代にいち早く生クリームのケーキを売り出し、人気を獲得しました。

名古屋人に愛され50年。ボンボンの店名の意外な由来

珍しいナイトサービス

珍しいナイトサービス(17:00~20:30 土日祝のぞく)はコーヒーor紅茶+ケーキ+ソフトクリームで530円。もちろんモーニングサービスもあり(8:00~10:00 日祝のぞく)、ドリンクにフレッシュバタートーストと玉子がつく

喫茶店をオープンしたのは昭和30年代前半。「ボンボン」という店名は「運=“ん”」が重なるように、との思いを込めてのネーミングだったとか。併設の中華料理店「天津楼(てんしんろう)」も同様の理由で、「ん」がふたつ並んでいます。

以来、この「ボンボン」の名前で親しまれていますが、意外にも社名がボンボンになったのは平成になった頃で、それ以前はずっと創業時からの「山本製菓」さんだったそうです。

 
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大竹 敏之

名古屋メシと中日ドラゴンズをこよなく愛する名古屋在住のフリーライター。雑誌、新聞、Webなどに名古屋…

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