冬ドラマ、すべて二巡以上したところでどれがうけているか、いつもの視聴率グラフで分析してみましょう。
縦軸が記事を書いている時点で最新の1月第4週(20~26日)の視聴率、横軸は初回視聴率と最新視聴率との差で、初回視聴率はなにも見ていない段階での期待値だから、初回視聴率との差は最初の期待からどれだけおもしろかったか(またはつまらなかったか)を示すはずです。
冬ドラマの話題の中心はSMAP主演ドラマ。グラフでも当然のように上の方にいます。
その中でもトップは木村拓哉の『プライド』。さすが高視聴率記録男ですが、今回はグラフのやや左にいて初回から視聴率を約3%落としています。
これは前作『GOOD LUCK!!』がパイロット、その前の『ヒーロー』が検事と職業もので広い年齢層が取り込めたのに対し、今回はスポーツ選手が主人公の恋愛ドラマと若い女性に狙いをしぼっているから、中高年の女性層、ひらたくいうとおばちゃんですね、などがついていけないためでしょう。単に視聴率が高いよりも視聴者層を絞り込んだ上で高い方がテレビ局の営業ではスポンサーを獲得しやすいメリットがあり、その中でも若い女性を引きつけていたのがかつての月9枠。そのブランドを復活させようというねらいが感じられます。
野島伸司脚本ということは、おそらく中盤から終盤にかけてガツンと一発かましてくることが予想されます。それを受けて最終回に向けてどれだけ盛り上げられるかがポイント。