両面印刷対応や書類印刷が魅力
キヤノン「PIXUS」シリーズ
使い勝手もよいが、デザイン性の高さにも注目したいのが、キヤノン「PIXUS」シリーズ
キヤノン「PIXUS」シリーズの2011年秋モデルは、大幅にモデルチェンジした2010年秋モデルからマイナーバージョンアップした。
今回の注目は「デザイン」だ。PIXUSシリーズはブラックを基調としたデザインだったが、上位モデルの「MG6230」はブラックとホワイト、ブラウンの3色を用意。インテリアに合わせてカラーを選べるようになった。
上位モデルの「MG8230」と「MG6230」は、迷わずに操作できる「インテリジェントタッチシステム」を従来モデルから踏襲している。これは操作パネルにタッチセンサーが内蔵されており、操作に必要なキーだけが光って現れるというもの。多機能化によって複合機の操作が難しくなっているが、このシステムによって迷わずに操作できる。
PIXUSシリーズならではの魅力は、書類印刷時のにじみが少ない点だ。全モデルで顔料ブラックインクを採用しており、MG8230/6230/5330/5130は染料ブラックと顔料ブラックの「W黒(ダブクロ)」を採用。MG8230/6230はグレーインクも含めた6色インクを採用している。写真印刷には染料、文書印刷時には顔料と使い分けることで「写真印刷にも書類印刷にも強い」のがPIXUSシリーズの強みとなっている。
MG3130以上の6モデルが搭載している自動両面印刷機能も大きな魅力だろう。A4書類はもちろんのこと、はがきに利用すればメッセージ面と宛名面の両方を一気に印刷でき、年賀状印刷に威力を発揮する。ただし前面カセット(A4のみ対応)と背面トレイを併用する給紙方式を採用しているため、エプソンの前面2段給紙のようにスマートな設置はできない。
LAN機能はMG8230/6230/5330/4130/3130の5モデルが対応(MG8230/MG6230は有線・無線LAN両対応で、そのほかのモデルは無線LAN)。BD/DVD/CDラベル印刷機能も上位3モデルが対応している。
スキャナ機能は、最上位モデルのMG8230だけCCDを搭載しており、フィルムスキャンにも対応している。徹底的に画質にこだわるならこのモデルがお薦めだ。
クラウド上の写真やデータを印刷する「PIXUSクラウドリンク」も新搭載
MG8230/MG6230/MG5330/MG4130は新機能「PIXUSクラウドリンク」も搭載した。インターネット経由で写真共有サイトのオンラインアルバムの写真を印刷したり、ネットから定型フォームのダウンロードもできる。「Google Cloud Print」に対応したWebアプリから直接プリントも可能だ(2011年11月下旬サービス開始予定)。
MG8230/MG6230/MG5330/MG4130/MG3130はiPhone/iPod touch/iPadやAndroid端末からワイヤレスで写真印刷できる「スマフォプリ」にも対応(無線LAN環境が必要)。写真を印刷できるだけでなく、PIXUSでスキャンしたデータ(PDFまたはJPEG)をスマートフォンで受け取ることも可能だ。スマートフォンに保存したPDFデータをワイヤレスで印刷することもできる。
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