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更新日:2008年06月13日

物を大事にすることを教える冷蔵庫食育

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日本の自給率は39%。61%の食糧を輸入しているというわけですが、このうち、約40%が廃棄されているのを知っていますか? この環境下、どうやって物を大事にする心を教えればよいのでしょうか?

文章:飯野 耀子(All About「食育」旧ガイド)
6月は食育月間です。今回の記事は食育月間シリーズ第2弾。ものを大事にする心について考えてみたいと思います。

24%の無駄

ごみの山
廃棄量が減れば、自給率ももっと上がるのに……
日本は世界の先進国でも非常に自給率の低い国として有名です。61%もの食料を輸入に頼っている国なのですが、実はそんなに輸入する必要がないことをご存じでしょうか? というのはその61%の輸入食料中、カロリーベースでですが、約40%が廃棄されているからです。

この廃棄量は自給分、輸入分をあわせた100%の内の約24%にあたります。この約24%の無駄を、もし私たちが節約できるとすれば、単純計算ですが、日本は自給率約54%で国民の食生活を賄うことができるんです。

もちろん、食べるということには「嗜好(しこう)」も大切になってきますから、実際にはそう単純ではありませんが、私たちの生活の中にも充分、節約の余地があるということですよね。ましてやこの節約は我慢の節約ではなく、ものを無駄に捨てないという節約ですからそんなに大変なことではありません。

先日、福田首相が出席された「世界食料サミット」では栄養不足に苦しむ世界8億人の人たちを助けようということで「ローマ宣言」も発行されました。この8億人の人たちとの共存にも私たちの「無駄の節約」は役立つはずです。飽食の時代といわれ、食べ物を簡単に捨てることが平気になって長い日本ですが、このチャンスにぜひ、お子さんと一緒にものを無駄にしない生活について考えてみるのはいかがでしょうか?

>>親の背を見て子どもは育つ>>

(執筆者:飯野 耀子)

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