文章:飯野 耀子(All About「食育」旧ガイド)
今年二度目の新年?
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| 恵方巻きは食べ終わるまで黙っていないとお願いごとが叶わないと言います。茶柱が立った時に口に出すとせっかくの福が逃げていくというのと似ていますね |
今年も暦の新年、節分を迎えます。「えっ?新年は1月1日じゃないの???」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
次に一般に「暦の上での●●」と呼ばれる暦は旧暦のことをいって、日本では太陰太陽暦のことを指します(欧米ではユリウス暦を指します)。占いが好きな人などは易の本などでおなじみですね。
私達日本人の生活に根付いている年中行事は、ほとんどがこの旧暦のスケジュールによって構成されています。そういった意味で「節分」というのは「旧暦でいうところのお正月」。それゆえにこの日に吉方位に向かって今年一年の幸福を願うということなんですね。
ちょっと理解が難しいかもしれませんが、こういったことをお子さまにもぜひ伝えてみてください。季節感が失われつつある日本で、ことあるごとにその由来を説明することは、教養以上にきっと将来心を豊かにしてくれることになると思います。
今年は吉方位は壬の方位
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| 今年の方位は「北微西」。この方位は写真のような旧暦の暦表を元に決められています |
ところで「恵方」って何の意味かわかりますか?これはその年の干支(えと)によって決まる最もよいとされる方角のことなんです。その方向に歳徳神(としとくじん)というでその年の福徳をつかさどるとされる神様がいるといわれ、「神様のいる方位=恵方」を向いて7つの福を巻き込んだ巻き物をいただき、福を自分のものにするんですね。
「恵方」にはサイクルがあって5年に1度、同じ方位が戻ってきます。ですから今年の吉方位である「北微西」は次は2012年の恵方となります。
さらに「北微西」にはもう一つ、「壬の方位」という呼び方もあります。これは陰陽道や風水では「財をつかむ」「人の上に立つ」という意味があるとされています。
>>次は2種類の恵方巻きをご紹介します!>>