アウトレットの基礎知識

更新日:2009年11月16日

アウトレット用語

アウトレットの専門用語を分かりやすく解説。用語を知っていれば、その商品がなぜ安いのかも分かります。アウトレット用語を知って、アウトレットを制しましょう。

知っておくと便利なアウトレットの専門用語

アウトレットの専門用語をまとめました。割引率の高いものや掘り出し物の陳列棚には、これらアウトレット用語が綴られているケースも。アウトレット用語を知って、賢くお得にお買い物を。

■キャリー品
前シーズンに完売できなかった、またはそれ以前から持ち越した在庫品を「キャリー品」と呼びます。流行が大きく変化すると、流行遅れとなり価格下落率も大きいのが特徴です。

■型落ち品
最新のモデルが発表、発売されたため、価値を落とした旧モデルの商品をさします。そうはいっても、マイナーチェンジで都度つど改良が施されるわけですから、本来のバリューはけっして低くないのが一般的です。

■廃番品
メーカーが製造中止したものをさします。なかには、販売店が販売中止をしたものも含みます。流行に左右される商品、デザインや素材の変更によって製造が中止したものも含まれます。レアアイテムとして珍重されることもあります。

■B級品
多少難がある商品をさします。ほとんど素人判断ではわからない程度の小さな傷や汚れでも、B級品となることがあります。製造過程や流通過程でできた傷・汚れがほとんどで、例えば贈答用の化粧箱が型崩れしただけで、本来の商品には影響がないものも含まれます。

■サンプル品
新製品の開発段階で、試作品もしくは展示品として製造したものをさします。実際の商品化では、素材などを変更するなどして販売されるケースも多く、改良前の段階であることもしばしば。

■プロパー品
プロパー店とは正規店のことをさし、フラッグシップとなる旗艦店や専門店、百貨店などで販売されているものをプロパー品と呼びます。正価で売られているため、プロパー価格とも呼ばれます。一般に、アウトレット店で表示される割引率は、このプロパー価格をもとに算出・表示されます。

■今季物
その年の流行を取り入れて製造されたシーズン商品をさします。百貨店などプロパー店での店頭展開が終了してから、アウトレットの店先に出回るのが一般的。近年では、プロパー店からの返品サイクルが短くなっているため、シーズン中でもアウトレットに商品が出回ることも。

■アウトレット専用商品
ファクトリー・アウトレット品とも呼ばれ、アウトレット店での販売向けに、プロパーと同じ工場、もしくは工程、素材などでつくられた専用品をさします。プロパー品と区別するために、ブランドロゴを無表示にしたり、同じ型でもワンランク安い素材を使用する、プロパー品の端切れを利用しているなどの特徴があります。コストパフォーマンスがよく、定番商品が主流。アウトレット店では、プロパー品と並べて販売されるケースもあります。
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千葉 千枝子

観光ジャーナリスト・城西国際大学 横浜商科大学 東京成徳短期大学 観光学講師・会社経営。運輸・観光産…

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