マネービギナー 勝ち組への道 専業主婦の子育てママ岡田さん編

専業主婦の子育てママ岡田さん編

更新日:2009年11月19日

第4回:保険の見直しが厳しく妻の収入アップが重要に

第3回では、家計収支が改善した岡田さん。それでも、固定的な支出の割合が大きいために、家計収支はギリギリのようです。そこで今回は、家計を黒字化するにはどうしたらいいか、FP吹田さんと考えていきます。特に注目するのは、保険の見直しについて、そして収入UPのため岡田さん(奥様)自身が仕事を再開する方法など。では第4回、スタートです!

不慮の病気や怪我で予備費の大切さを実感

FP吹田:前回は、家計収支も改善してきましたよね。その後いかがですか?あと一息、安定して黒字になれるようにしたいですね。

岡田さん:はい、私の失業手当でなんとかカバーできたという感じですから。でも、この1ケ月は息子が風邪で熱を出したり、私が通院時に腰を痛めたりと、いろいろでした。

FP吹田:それは大変、大丈夫ですか? 子育て中は特に母である岡田さんの健康管理もほんと気をつけてくださいね。今回は、前回の宿題を確認しながら、家計安定への道を考えていきましょう。

岡田さん:はい、よろしくお願いします。

FP吹田:2回目で、岡田さんの場合、手取収入に対して、保険料支出が26%を占めて固定的な支出が大きいのが、家計に余裕がなくなっている原因とお話ししましたよね。前回、家計も改善してきたのはさすがでしたね!(笑)。

岡田さん:でも今回は、私の腰の薬や湿布代などで余計なお金がかかってしまいました。

FP吹田:それはしょうがないですよ。人生、毎日いろんなことがあるので、やはり予備費はもっておきたいですよね。前回の家計改善で、予備費分を確保できるようになっていたのは本当によかったですね。

岡田さん:あ、ほんとですね。なんとか賄えてますから(笑)。

 


終身保険の保険料払込期間の延長は今回難しく

表1:岡田さん加入の保険は終身保険3本

表1:岡田さん加入の保険は終身保険3本


FP吹田:あともう少しだけでも「固定的支出を抑えられたら」という苦肉の策として考えたのが、前回宿題にした、ご主人様の終身保険の保険料払込期間の延長だったんです。同じ終身保険でも、ご主人は保険料払込期間を55歳までと短い設定にしているために、毎月保険料が高くなっているんですよね。仮に保険料払込期間を65歳までに延長できると、終身保険の1000万円の保障は変わらずに、毎月保険料を減らせることが予想できるんですが…。どうでした?

岡田さん:はい、担当者からやっと回答がきました。結論から言うと変更はできないとのことでした。

FP吹田:そうでしたか、残念。やはり、扱っている会社さんは本当に少ないんですね。

岡田さん:実際は変更できる商品だそうなのですが。主人の場合、持病があり特別保険料を払っているので変更不可になったようです。

FP吹田:なるほど。では、ご主人の保険は減額か解約をしない限り、保険料の削減は厳しいですねー。でも健康上、新たに加入するのが厳しい中では、今の保険をキープするしかないですね。

岡田さん:やはり、私の早急な社会復帰が唯一の道なような気が…

FP吹田:まぁ、結局そうなりましたね。奥様の2本の終身保険は、お子様の大学資金や留学資金目的で、早く解約返戻金を使えるようにと払込期間を短くした低解約返戻金型。今これを解約すると不利になってしまうので、やはり今の収入アップが先決ですね。では、働くペースを次ページで確認してみましょう。
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この記事の担当ガイド

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吹田 朝子

ファイナンシャルプランナー(CFP(R))、1級ファイナンシャルプランニング技能士、宅地建物取引主任…

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