乳児育児/首すわり・寝返り期

「首のすわり」ってどんな状態?

首がすわることは、成長の中で見ても大きな発達の目安になります。そのわりには首のすわりの意味を知っていますか?

執筆者:松原 美里

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「赤ちゃんの首がすわる」という言葉がありますが、首のすわりとは一体どんな状態なのでしょうか?今回は成長・発達の観点から首のすわりを考えてみました。後半では首のすわりの見分け方もご紹介します。

首のすわりは、赤ちゃんが自分の首をコントロールできること

首のすわる前の赤ちゃん
首がすわり始めるのは3~5ヶ月ごろ
赤ちゃんは生まれたとき、首がグラグラする状態でママに抱かれています。私たち大人は当然のように首が前を向いていますが、生まれたての赤ちゃんの首の状態は、私たちの首が脱力してガックリと前に垂れたり、首の体操をしているときと同じような状態です。その首に力が入らない状態が赤ちゃんのスタートと思ってください。

首のすわりは生後3~5ヶ月頃に始まりますが、この時期までに赤ちゃんには何が起こっているのでしょう?赤ちゃんの体の筋肉は上部から発達してくるため、1ヶ月頃から赤ちゃんの首の周りの筋肉が発達し、うつ伏せで顔を持ち上げるしぐさが見られるようになります。

2ヶ月になると赤ちゃんを縦に抱いたままでも首がガクっとならず、少しの間まっすぐな状態でいられる「縦抱き」の姿勢が出来るようになってきます。この頃になると、自分の意思で右にあるものを見ようと首を横に向けられるようにもなってきます。

うつぶせの状態で少しの間首を持ち上げられるようになるのが3ヶ月ごろ、そして、頭の上部から始まった発達が首の周辺で完成する状態になり、自分の意思で首を支えられる状態になることを「首がすわった」といいます。

>>首のすわりの見分け方>>

更新日:2008年03月05日

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