早く返したい!住宅ローン返済のテクニック

更新日:2009年11月14日

返済額軽減型の繰上げで金利上昇に対処する方法

固定期間選択型を利用する人たちの、共通の悩みのひとつは、「固定期間が終わった後に、金利が上がったらどうしよう?」というもの。金利が上がれば、月々の返済額も増え、家計にとっても痛手です。そのようなときの対処法のひとつとして有効な「返済額軽減型」繰上げ返済の利用法をご紹介します。


返済額を抑えて家計を安定させよう

冒頭で触れましたが、毎月の返済額を、家計の中でやり繰りできる数字に抑えるには、「返済額軽減型」の繰上げ返済が有効です。

下表では、金利が4%に上がることで、85,673円になってしまう毎月返済額を、返済額軽減型の繰上げ返済をすることでどの程度まで下げることができるかを示しています。

100万円を繰上げ資金として確保することができるなら、それを利用して繰上げ返済することで、毎月返済額を80,395円に抑えることができます(10年間で100万円貯めると考えると、1年間に10万円貯められればOKです)。
10年後に返済額軽減型の繰上げ返済をした場合

10年後に返済額軽減型の繰上げ返済をした場合



但し、繰上げ返済は、やみくもにすればいいというものではなく、住宅ローンと上手に付き合うための手段です。生活していくためには、さまざまなお金がかかります。手元資金に余裕がなくなる程に、繰上げ返済をすることは避けなければなりません。そのためには、借入当初からの計画的なプランニングが必須です。
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久谷 真理子

相続・不動産のコンサルティングから実行まで幅広くサポート。執筆やセミナーなど多数。

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