乳児育児/乳児育児関連情報

赤ちゃん連れで、混雑を避けたいあなたに♪ GW!赤ちゃん連れ穴場はココだ!

GW!どこも、人がたくさんですよね。赤ちゃんを連れて、混雑しているところへ行くのは大変。そこで、のんびりしながら、赤ちゃんの身体の発達を促してみませんか?

執筆者:浅川 美映


混雑しているところは疲れ倍増!


小さなお子さんは、お出かけ!というだけでも、体力を消耗し疲れます。また、慣れない場所で疲れも倍増します。

しかし、GWとなれば、ママだって、どこかにお出かけしたいですよね。そこで、ママの買い物もできて、お子さんも伸び伸び遊べて、しかも身体の発達を促しちゃう穴場!を紹介いたします。

穴場はデパート!


そうなんです。穴場というのはデパート。

「えぇ?アサカワ何言ってんの?」と思った方・・・本当にそうですよね。アサカワは、何を言っているのでしょう。でも、読み進めてくださいね!

なんと、デパートの中には、穴場があるんです。GWでなくても、平日、散歩に行きたいけど雨!というときにも、活用できる場所です。頭の片隅に入れておくと、良いですよ。

穴場は階段!


デパートの階段
ここが穴場なのです!
穴場というのは、「階段」です。

階段って、普段利用しませんよね。エレベーターに、エスカレーターと、便利なものがありますので、利用する方も少ない・・・というか、いません。でも、デパートはいつも清掃されていて、きれいです。ここを利用しない手はありません。


なぜ?階段?


小さい子の階段は『腕の力』、そして、『足・腰』を使います。でも、現在は、先ほども話しましたように、便利なものが増えていて、階段を使うことは少なくなっています。

ということは、子どもたちが"階段を使う経験が減ってきている!"ということになるわけです。しかし、それは運動量が減っていたり、経験不足から、足がしっかりと上げられず、転びやすいということにも、なってきます。そこで、階段で遊ぶことを、お勧めいたします。

しかし、戸建で家に階段があったとしても、急だったり・・・駅や集合住宅の階段は、清掃されていても、人が多く出入りするため、子どもが手をついて良いほど、綺麗とはいえません。出入りが激しいところは、迷惑にもなりますしね。

そこで、清掃が行き届いていて、人も少ないデパートなどの階段が、ベストなのです。

こんな風に利用してみよう!


デパートの階段
階段の練習にはベストな場所♪

最初は「のぼる」ことからはじめていきます。パパとママ、2人で出かけたときは、上でパパかママが待っていてあげましょう。(ひとりは、お子さんの横でサポート!です)ママだけのときは、一緒に横についてあげると安心します。

まずは、「ハイハイ」チャレンジ。しっかりと1段1段をのぼっていけるか?お子さんの、腕の力、足の力はどれだけついているのか?見てみましょうね。上りは良いけど、下りは、恐怖心が芽生えてくると、なかなか出来ません。少しずつ、ハイハイで上りの体勢のままで、ゆっくり足からおりていく練習をしましょう。

そして、立つことが安定してきているお子さんであれば、手すりにつかまって、片方の手はママと手をつないで、ゆっくり上り下り。階段は、大人のように、左右の足で交互に1段ずつは無理です。お子さんのペースでゆっくりやってみましょうね!

このような経験が、いずれは固定遊具(滑り台など)の遊び方に結びついていくのです。


パパもママも思い出してみて


小さい頃、私は、よく階段で遊びました。上からボールを転がしたり、一段抜かしで上がってみたり(笑)じゃんけんをして、「チヨコレート!」と、競争をしてみたり。あれもこれも、普通の遊びでやっていました。しかし、今、考えてみると、こういった遊びは自然と、足腰を鍛えてくれたり、バランス感覚を促していたりしたのでしょうね。

今は、このような機会が減っていると思います。減ってきている今だからこそ、大人があえて、こういった機会を作っていくことが必要です。我が家では、子どもたちと買い物へ行くとき(帰りは食料品で重いので・・・ラクな移動法になってしまいますが)移動は、すべて階段を利用しています。息子は、今、下りで足を左右交互に出す練習をしています。「いーち!いーち!」と大きな掛け声をかけて、やっています。人も少ない、デパートの階段は、とっても良い練習場になっていますよ♪

皆さんも、ぜひ!買い物へ行ったら、お子さんの身体発達にもベストな階段遊びにチャレンジしてください。(遊んだあとは、手足を綺麗にしてくださいね♪)



★最後まで読んでくださってありがとうございました♪
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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