文章:久米 信行(All About「Tシャツ」旧ガイド)
世界のプレスがGT-Rお披露目に集まった
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| 黒山のひとだかりで実車に近寄れず |
初日のプレス公開日、日産ブースほど注目を集めたところは無かったでしょう。日本初のそして唯一無二のマルチ・パフォーマンス・スーパーカーを目指す
日産GT-Rが、CEOのカルロス・ゴーン氏自らの手によって世界に公開されるからです。
プレス発表のはるか前からステージは、新聞、雑誌、テレビの三脚がずらっと並んで、とても近寄ることができません。幾重にもなって取材関係者が取り囲み、ところどころで長身の海外記者が頭ひとつ飛び出しています。
ニュルを疾走するGT-R映像でカウントダウン
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| ついに黒いマスクが外された |
発表のカウントダウンは、世界中のスポーツカーのテストに必ず使われるドイツの
ニュルブルクリンクの映像で始まりました。ニュルの疾走シーンやGT-Rの開発風景と合わせてリアルタイムで刻まれるタイムを見て、私の回りにいたクルマ好きの記者は、すぐその趣向に気づきました。
GT-Rはニュル一周7分半を切るのか...。そのタイムがカウントダウンなのだ....と。
ここで8分を切らなければスーパーカーとは言えない。やがて明らかになったタイムは7分38秒54...しかもヘアピンカーブはウェットの状態で....恐るべき速さです。
GT-Rがニュルをゴールしたシーンと同時に、実車とゴーン氏が登場。これまで黒いマスクをしたまま先行予約を集めていたGT-Rの素顔が、ついに明らかになったのです。
GT-Rロゴ+ニュルのコース+タイムが入ったTが欲しい
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噂になっていたゴーン氏自ら黒いマスクを取る演出はありませんでしたが、記者発表の後もGT-Rの前から誰も立ち去ろうとしません。長い順番を待ってようやく近づけた生GT-R。
スクープ写真は数多く見ていましたが、実車はやはり独特のオーラを身にまとっています。そして、幸運にも私がビデオ撮影しているときに、ドライバーが登場。エンジン音を聴かせてくれたのです。低く野太く、それでいて上品な音。なんとも官能的です。
この場で、GT-RのTシャツが販売されたら、おそらく飛ぶように売れたでしょう。
もし私がデザインするなら、黒地のTシャツの胸中央に小さくGT-Rのロゴ。そして、背中には、映像でも表示されたニュルのコースが白く描かれ、GT-Rが達成したベストタイムが添えられます。
即ち、この発表の場に言わせた人だけが、その興奮を共有できる究極のプレス向けTシャツ。もし売られていたら、2枚買ったでしょう。コレクション用も含めて....。
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ミニのブースはTシャツでいっぱい