文章:久米 信行(All About「Tシャツ」旧ガイド)
スカイライン生誕50周年にあの名車も復刻?!
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| 50周年記念誌「PASSION of SKYLINE」に語られた秘話 |
今年でデビュー50周年を迎える名車スカイライン。公式サイトに刻まれた「
50年の軌跡」を目にすれば、ハコスカ、ケンメリといった歴史的名車の数々と共に、その時代の想い出がよみがえることでしょう。
この記念すべきアニバーサリーイヤーを記念して、今年は自動車ファンならずとも目が離せないイベントが目白押しです。
もちろん東京モーターショーでは、あの伝説の名車が世界の名だたるスポーツカーもおののく超性能で登場する予定と聞きます。
スカイライン公式ブログをチェックして、東京ミッドタウンや日産本社で、12代にわたるスカイラインの名車の数々を目にした人も多いでしょう。私も、日産本社で小さい頃に憧れていたクルマの数々をカメラにおさめました。感激のあまり
ミニスライドショーまで作ってしまったほどです。
さらに、50周年を記念して「PASSION of SKYLINE」という特別な小冊子が作られました。そこには、スカイラインの歴史のみならず、文字通り時代を席巻した一枚のTシャツの話も掲載されました。
KEN&MARYのTVCMとTシャツの想い出
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| 日本中を夢中にさせた32万枚のTシャツ |
今も北海道の美瑛を訪ねた人は、ケンメリの樹を目にすることができましょう。その時、ケンとメリーの愛のスカイラインのテレビCMとコマーシャルソングを、そして相合い傘のTシャツを思い出す人も多いはずです。(
ケンメリパラダイスに懐かしいCMの写真集があります!)
実は、この
ケンメリTシャツに囲まれて私は育ちました。父が、この日本Tシャツ史に残る名作Tシャツ制作をお手伝いしていたからです。そんなご縁で、光栄にも
父子で「PASSION of SKYLINE」の取材を受けることになったのでした。私も初めて聞く話が多かったのですが、そのエピソードの一節をご紹介します。
「自身も日産車を乗り継ぐ日産ファンだった久米は、この仕事だけは他に譲れないと決意し、シャツ職人としての技術の全てを注いだ。厚手のスムース生地に紺を何度も染めぬいて当たる光の加減によって黒に見えたり、濃紺に見えたりするこだわりの染色をした。左胸に入る「KEN&MARY」の文字は、起毛加工のフロッキープリントを1枚1枚、手仕事で施した」
もともと、ディーラーのユニフォームとして作られたケンメリTシャツが、お客様からの強いご要望で市販されることになったこと。そして、そのTシャツ欲しさにディーラーにお客様が殺到したこと。あるお店ではディーラーのガラスが割られて、展示サンプルが奪われる事件さえ起きたこと。
そんな驚くべきTシャツ神話があったことを知ったのです。そしていつかは、この伝説のTシャツを復刻販売したいと思ったのです。
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伝説のケンメリTシャツを限定で復刻!!