文章:久米 信行(All About「Tシャツ」旧ガイド)
ブラジル映画のルネッサンスを体感したい!
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| ブラジル映画バージンには刺激が強すぎる?! |
現在、ブラジル映画が最盛期を迎えているのをご存知ですか?
1950年代の「シネマ・ノーヴォ」のムーブメントはブラジル映画を一躍有名にしました。ところが1964年から85年まで続いた軍事政権は、映画、音楽、書籍などの芸術活動に検閲機関を設け、一切の表現活動を監視統制下においてしまったのです。まさに、ブラジル映画は、いわゆる「冬の時代」を迎えたのでした。
しかし、1985年に政権が民政に移管して、ブラジル映画は息を吹き返しました。その変革の波は目覚しく、まさに「ルネッサンス」を迎えたのです。自由な表現を求めて創造的で熱いエネルギーが結集し、オリジナリティー溢れる秀作が、毎年数多く生み出されているのです。それは、1990年代初頭から様々なブラジル映画作品が国際映画祭において受賞している事実からも明らかでしょう。
ところが、残念ながら、日本では優れたブラジル映画作品に触れる機会が少ないのが現状です。
9/15~24までブラジル映画祭2006 in TOKYO 開催
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| 実在人物を描いたベストセラーの映画化「OLGA」 |
そこで、まだ紹介されていないブラジル発の名作を1人でも多くの人に見ていただこうと、昨年から「
ブラジル映画祭」がスタートしました。昨年の大好評を受けて会場を変更、今年は9/15から10日間、あの東京国際フォーラムで開催されます。
2年後には、ブラジルへの日本人移民100周年を迎えます。それまでに、この映画祭を通じて「遠くて近いブラジル文化」を実感する人たちも増えることでしょう。
今回上映されるのは、全て日本未公開の20作品。
中でも、私が注目しているのは、第二次世界大戦下、ナチス強制収容所に連行された実在の人物を描いた大作「オルガ【仮】(原題:OLGA)」です。これは、フェルナンド・モライスのベストセラーを元に、夢と勇気を胸に世界を信じて戦い、ナチス強制収容所に連行されたオルガ・ベナリオを描いた作品とあります。
その他にも、リオデジャネイロで自由奔放に生きた伝説的人物を描く「Madame Sata/マダム・サタン(仮)」、大自然の先住民の生活や日系移民を描いたドキュメンタリー、注目の俳優出演作品、ブラジル音楽ファン必見映像など、まさにブラジルという"多様性"に富んだ社会を象徴するラインナップに目を奪われます。
その会場限定で、ブラジル映画祭記念Tシャツが発売されるという情報をキャッチしました!
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ブラジル発+日本初のボンフィンTシャツ