桑原滝弥作「かるがるしく詩人と...」
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| ポエケットでは完売 |
それでは、9月9日のライブに出演する4人の詩人が創作したTシャツをご紹介しましょう。まずは、主宰者、
桑原滝弥さんが創ったTシャツです。
背中には、詩集「花火焼」の中にある一節「かるがるしく詩人となのりなさい」がプリントされています。前面左胸には、詩人類のシンボルである炎が誇らしげに....。
今回のイベントに先駆け、7月のポエケットで発売された初回ロットは既に完売となりました。私もさっそく買い求めてサインをしていただき愛用しているのです。
このTシャツのメッセージに気づいた人は、その一節が何を意味するかを、Takiya Kuwaharaがどんな人かを、きっと尋ねてくるでしょう。そして、ひそかに詩を愛している人が、詩人になりたいと思っている人が数多くいることを知るでしょう。
神田京子作「沈魚落雁閉月羞花」
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| 目指せ講談カジュアル化 |
神田一門の若手講談師、
神田京子さん。寄席や独演会はもちろんラジオでも活躍されています。
神田さんが作ったTシャツのバックプリントは、わかる人にはわかる強烈なメッセージ。「沈魚落雁閉月羞花(ちんぎょらくがんへいげつしゅうか)」とは、最上級の美人を表す表現です。即ち、あまりの美しさに、魚たちは水面下に沈み、雁たちはどこかへ飛び去り、月は姿を隠し、花は恥じらう...ほどなのです。
ただ「美人」と背中にプリントしてあったらちょっと着られませんけれど、これなら分かる人にしか分からないユーモアだと伝わるでしょう。
珍しい位置にプリントされた、前面の千社札風のプリントも印象的です。
里宗巧麻作「体が本になる」
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| 言の葉マジシャンの実験作 |
里宗巧麻さんは、詩人にしてケータイコンテンツデザイナー。さらには、口承文化、識字文化から映像文化、言語の変遷とそれに伴う人の意識の変化をテーマに研究、作品製作を重ねています。
里宗さんのTシャツは、一見すると言葉の洪水に見えますが、実は知情意がほとばしる泉なのです。そして、言葉が流れ、動き、明滅し、消えていくような、動的なデザインにも見えるのです。
さらに、このTシャツの前後のデザインを見比べれば、そこに不思議な意匠が秘められていることに気づくでしょう。
私のラッキーナンバー13が裏返っているのも楽しみです。
マスイジュウ「不条理なカッパ君」
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| カッパ君はなぜ死んだ |
マッドシティ(千葉県松戸市)からやってきた謎の生命体という
マスイジュウさん。
バスキアも驚きそうな子供の落書き風イラストに、教科書的明朝体で、意味不明の言葉が並びます。そして、トドメは、あまりに普通の言葉、ある意味Tシャツ的でもある、Dreamsというメインロゴ。
目の前に作者がいたら、思わずその意味を尋ねたくなるでしょう。しかし、それは野暮というもの。9月9日に放たれる、マスイジュウさんの言の葉を浴びながら感じるといたしましょう。
それは、他の3人の詩人についても同じこと。わずか25席の椅子と25枚の座布団しか並ばない、小さなそして歴史的な現場。そこにいた人が、それぞれ感じた身体感覚こそがリアルなのです。そのTシャツを着るたびに、その時空で味わった感覚がよみがえるとしたら、詩人類「T-shouts!」は記念すべき一歩を刻んだことになるでしょう。
入場料はわずか1,000円、Tシャツは、XS,S,M,L,XLの5サイズで、それぞれ4,000円。当日ライブに参加できない人でもネットでも予約購入することができます。心に響く「言の葉」があったら、ぜひ身にまとって新たな驚きと縁とを振りまいてください。
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詩人類「T-shouts!」 http://tshouts.exblog.jp/