文章:久米 信行(All About「Tシャツ」旧ガイド)
年末なら第9...お盆休みに聴くなら??
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| 番傘に着流し姿のマエストロ~井上道義氏 |
年の瀬になれば、ベートーベンの第9がどこからともなく聞こえてきます。まさにクラシックにふさわしい季節です。
しかし夏真っ盛りだって、それもお盆休みだって、この季節にふさわしい曲はあるはず!それにお盆休みだったら、現世の人ばかりでなく、あの世にいるご先祖様だって聴きたい、みんなでそろって楽しみたい名曲があるはず!
そんな素朴な疑問に答えて、名指揮者
井上 道義さんが「
みちよしの盆休み」というコンサートを企画し挑戦するのです。
8月16日といえば、お盆の送り火の日。お盆休みの間、自宅などにお招きして供養した御先祖様の霊を、再びお送りする大切な日。御先祖の霊をお送りした後は、すみだトリフォニーホールへ。60分のコンサートで、ちょっとひととき涼んでみては?『霊』や『魂』を描いたちょっとスピリチュアルなコンサートをお届けします。
井上道義氏が選んだ霊や魂が喜ぶ曲は
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| 喜び過ぎたお化けから逃げ惑う指揮者 |
さて8月16日の夜「みちよしの盆休み」にて演奏される曲の数々を見てみましょう。およそこれまで一緒に演奏されたことがなさそうな選曲。つまり、誰も試したことが無い音楽儀式を、お盆に試すわけです。
はたして何が起こるのか?一曲一曲につけられたコメントを見て想像してください!そして当日の指揮者による曲解説にもご期待ください!
グリーグ作曲
劇音楽『ペール・ギュント』より「朝」「山の魔王の宮殿にて」
バーバー作曲
『弦楽のためのアダージョ』
ベルリオーズ作曲
劇的物語『ファウストの劫罰』より「ラコッツィ行進曲」
ラフ作曲
交響曲第5番『レノーレ』より第4楽章「死での再会」
ファリャ作曲
バレエ音楽『三角帽子』より ”隣人たちの踊り”
”粉屋の踊り”
”終幕の踊り”
音楽家たちの縁日=フリマも同時開催
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| 名画「オーケストラの少女」でもおなじみ名指揮者ストコフスキーのサイン |
このお盆休みコンサートの、もう一つの楽しみは音楽家たちの縁日「フリーマーケット」です。
サマーコンサート「みちよしの盆休み」では、コンサート当日会場にて『音楽家たち出品のフリーマーケット』を開催します。新日本フィルのメンバーによって出品された、音楽にちなんだ品々。音楽ファンにとって興味深いものばかりです。また、新日本フィルのおなじみの指揮者陣(C.アルミンク、小澤征爾氏、久石譲氏ら)からの出品も予定しています。 新日本フィルのwebには、
出品予定の品々のほんの一部が公開されていますが....
新潮社「音楽」小澤征爾&武満徹、貴重な写真集、過去の公演プログラム、小澤征爾&NJPの「復活」LP!、朝比奈隆の「ブラ2」ビデオ。ヘンデル「メサイア」テープ(1984年ライブ録音)から始まって、カラヤンの直筆サイン! ストコフスキーのサイン!まであって驚きました。
思わず散財してしまいそうで怖いです。例えば、サイトウキネンオーケストラの記念Tシャツコレクションなどあった日には、私は「おとな買い」をしてしまうでしょう。
おそらく世界初の試み!?指揮者デザインの4色Tシャツで演奏
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| パート別に涼しげな和の4色Tシャツでおそろい演奏 |
さらに、このサマーコンサートには特別な企画、新たなチャレンジが隠されています。
クラシックのコンサートでは、指揮者もオーケストラのメンバーも暑苦しい黒い礼服で演奏するのが常。そこで、「みちよしの盆休み」では、夏のロックやレゲエフェスティバルに負けじと、全演奏者がTシャツで、それもマエストロ自らがデザインしたTシャツを着て登場するというのです。
幸運にも、そのTシャツのデザインと制作のお手伝いをさせていただきましたが、あっと驚くことの連続でした!
まずは、パート別に、マエストロ自ら選んだ4色で並べようというのです。60色を超えるTシャツの中から、「夏」と「和」をイメージに選ばれた4色と、その組み合わせは、まず普通のアパレルデザイナーなら選ばない配色!衝撃的でした!
パート別に涼しげな「和の4色Tシャツ」で演奏するのは、何しろ誰も試したことがないので、どのように見えるかは、当日まで誰にも想像できません。あえて抽象的な色のコンポジションを作ると、図のようになるでしょう!
しかし、もっと衝撃的なのは、デザインです!
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マエストロの原画とTシャツデザイン制作秘話???