プレーンに装着するペンホルダーと筆記具を考える

rethink「Lim Bookmark Sleeve」8,925円(税込)

後は、ペンホルダーと筆記具です。ペンホルダーは例えば、デザインフィルのトラベラーズノート用に作られた、クリップタイプのものが良いかと考えたのですが、プレーンに合わせるには、ちょっとゴツい感じでした。色々使ってみて、一番しっくりしたのは、このガイド記事でも紹介した、rethinkの「Lim Bookmark Sleeve」でした。これなら、ペン差しとして使える上に、下敷きとして、またカードやメモのポケットとしても使えます。ゴムで留めるタイプなので、ちょっとカバーが曲がってしまうのですが、それでも、使い心地、機能共に文句なしの使い勝手です。

ロトリングの「4 in 1」は手帳向きのスリムな多機能ペン

筆記具は、Lim Bookmark Sleeveに差せる太さで、手帳やメモ、外出時の筆記用と考えると、やはりマルチペンが望ましいということで、手元にあったロットリングの「4 in 1」を使う事にしました。中のレフィルは手帳に細かい字を書く都合上、油性黒をHi-Tech-Cの0.4mm黒に替えています。この「4 in 1」は、シャープペンシルの機能があるのでメモするにも使いやすく、シンプルなデザインもプレーンに良く似合っていて気に入っているのですが、今は、売っていないようです。現行商品だと、伊東屋の「ヘルベチカ」や、クロスの「テックスリー」あたりがお勧めです。

カバーの問題

プレーンにほぼ日のメモ帳、路線図を挿し込んで、Lim Bookmark Sleeveでペン差しとポケットを追加。このスタイルでガイド納富はこの一年を過ごした

糸井重里さんは、「ほぼ日手帳はカバー込みでほぼ日手帳なんです」と言っていました。だから、本体とカバーではなく、合わせて本体なのだと。実際、手帳とカバーに一体感があると、それはとても使いやすいと思うのです。ほぼ日手帳の使い勝手の良さも、カバーとの一体感や、カバーの持つ機能、質感などに寄る部分が大きいと思っています。

付属のカバーが弱いので、ゴムバンドを支えきれないのがネック

その点、プレーンのカバーは、これはこれで軽くてシンプルで悪くはないと思うのですが、紙の、しかも比較的薄手のプレーンの表紙を支えるには、やはり少し弱いのも事実です。また、Lim Bookmark Sleeveを付けていると、そのゴムバンドのためにカバーが曲がってしまうのも、見た目機能共に減点材料です。しかし、これだけ薄い手帳だと、文庫用のカバーでも大き過ぎて、市販品でピッタリするものは見つかりません。

信頼文具輔「SPRGプレーン用カバー」各色23,500円
色は写真の黒の他にチョコがある。

唯一、多分、世界的にも唯一、このクオバディスの「プレーン」専用に作られたコードバンのカバーがあります。信頼文具輔で売っている「SPRGプレーン用カバー」がそれです。プレーンのスリムさを損なう事なく、高い質感と耐久性を持たせるために企画され、作られたものですから、プレーンとの一体感が素晴らしいのです。1,050円の手帳を入れるカバーとして23,500円は高いので、ガイド納富も購入までに随分悩みましたが、決心して手に入れてみると、そのフィット感は、それこそほぼ日手帳以上のものがありました。

蝋引きされているので最初は白っぽいが、使い込むと艶が出てくる

何より、Lim Bookmark Sleeveとの相性が最高です。ゴムバンドをしっかり受け止めるコードバンの一枚革は、薄くしなやかでいて、とても頼りがいがある質感。コードバンというと、少し厚ぼったいイメージがありますが、このカバーは、そんなこともありません。ただ、このカバー、あまり数は無いようなので、早めの購入をお勧めします。プレーンが好きな人なら、買って後悔はしないと思います。

ガイド納富の「こだわりチェック」

そうやって、出来上がったのは、とりあえず現時点での究極の持ち歩き用手帳です。コードバンのカバーに、クオバディスの「プレーン」「ほぼ日のメモ帳」「ほぼ日の路線図」が収められ、それらを、Lim Boolmark Sleeveがゴムバンドでまとめています。Lim Bookmark Sleeveのスリーブの中には名刺を数枚入れています。ペンホルダーにはロトリングの「4 in 1」、リフィルにHi-Tech-Cが入っています。あと付け足すなら、お好みでフィルム付箋を挟み込んだり、クリップを数個、プレーンのページに差したりしておくのも良いかも知れません。ガイド納富は、軽さを活かすためと、外出先ではあまり付箋を使わないため、それらはほぼ日手帳の方に装備しています。

あくまで、この手帳セットは、デスクワークが多いガイド納富の個人的な便利を追求したものなので、汎用性がどの程度あるのかは分かりません。それこそ分刻みのスケジュールを管理する必要がある方には向かないと思います。それでも、アップトゥデートに変化する未来のためのメモとして、外出先用の手帳が欲しい方には参考になるのではないかと思うのです(願いが叶ったり、自己実現に役立ったりはしませんが)。

最後に、クオバディスさん、プレーンの日本語版出してもらえませんか。慣れれば問題ないとは言え、フランス語の曜日表記とか、祝日表記は、それなりにオシャレではあっても、やはり使いにくいのです。とても、良い感じのレイアウトだけに、日本語というか、英語表記の曜日に、日本語の祝日、くらいでいければなあと思います。この一ヶ月見開き、一日一行というフォーマットは本当に気に入っていて、気に入るあまり、ガイド納富は、このフォーマットの予定表とメモ帳がついた、手帳のような雑誌まで作っているほどです。


<関連リンク>

クオバディス・ジャパンの公式サイトにある「プレーン」の紹介。購入も出来ます。
クオバディス・ジャパンのサイト

ほぼ日のメモ帳セットはこちらから購入出来ます
ほぼ日の路線図はこちらから購入出来ます

rethinkの「Lim Bookmark Sleeve」を紹介しているガイド記事
rethinkの「Lim Bookmark Sleeve」はアシストオンで購入出来ます
rethinkの公式サイトはこちら

マルチペンのリフィルを交換する面白さは、こちらのガイド記事で

伊東屋の「ヘルベチカ」はこちらで購入出来ます
クロスの「テックスリー」はこんなペンです

信頼文具輔の「SPRGプレーン用カバー」はこちらから
信頼文具輔でもクオバディス「プレーン」を扱っています

フィルム付箋はこちらがお勧めです

ガイド納富が編集長を務める、手帳のような雑誌、懐中雑誌「ぱなし」はこちらで購入できます。
(AllAboutガイドからは相性診断ガイドの工藤さんインテリアショップガイドのくろださんも参加しています)