アンチエイジングの基礎知識

更新日:2010年03月27日

目のアンチエイジング

目は遠近、明暗に合わせて見たものの情報を正確に伝えてくれる働き者です。しかし老眼、白内障など加齢とともに目の老化も進んでしまい、充血やくまなど見た目にもマイナスになります。そこで目の老化や病気を防ぐ方法について紹介します。

目の老化の原因

目はとても働き者。栄養不足にならないよう早めにエイジングケアを始めよう

目はとても働き者。栄養不足にならないよう早めにエイジングケアを始めよう

目の老化を引き起こすおもな原因は次の4つです。
  血行不良
  紫外線
  乾燥
  活性酸素 目はとても働き者で遠くのものから近くのものまでしっかり見ようとするために、筋肉をフル稼動して焦点を合わせ、正しい視覚情報をキャッチしようと働き続けています。

目のエネルギー源となる栄養は毛細血管から運ばれてくるので、血行が悪ければ当然、必要な栄養が不足して目の機能が衰えてしまいます。血行を良くることは目の健康にとても重要なのです。

紫外線も目の老化を早める原因のひとつです。紫外線は目の奥の水晶体やその奥の網膜にまで侵入し、活性酸素(細胞や組織を傷つけるサビのようなもの)を発生させたり、遺伝子を傷つけたりして角膜に炎症を起こしたり、白内障を引き起こす危険もあります。

老化によって涙の量は減少しますが、これによってドライアイという目が乾燥して視力が落ちたり、細菌感染しやすい状態になります。

活性酸素は大気汚染、疲れ、化学物質、老化などが原因で私たちの体内で発生し、細胞や組織を傷つけ、老化を早めてしまう物質。目は外側に出ているため、外界の刺激やストレスを受けやすく、活性酸素が発生しやすい器官です。

目の老化チェックをしよう

目のセルフチェックで老化度を調べてみよう

目のセルフチェックで老化度を調べてみよう

まずは下のセルフチェックで目の老化度を調べて見ましょう。

□40歳以上
□目が疲れやすくなった
□慢性的に頭痛や肩こり、首のこりがある
□目が乾いてゴロゴロする
□暗いところや夕方になると少し見えにくくなる □視界が欠けたり、黒い点がいくつも見える □本や書類を読む速度が遅くなった
□血糖値が高い 40歳以上になると老眼をはじめとする目のトラブルを起こしやすくなります。40歳以上で2つ以上チェックが入れば、目の老化が進んでいる可能性があるので、眼科医で検査を受けましょう。老眼や視力低下で目が見えにくくなると、目が疲れたり、無理な姿勢で首が凝ったりします。目の乾きは目を潤す涙の量が減って目の不快感を感じることが多くなります。視界が欠けたり、黒い点が見えるのは、緑内障などの目の病気の場合もありますから、眼科で検査を受けましょう。血糖値が高めの人は特に白内障など目の病気に注意して異常を感じたら早めに眼科へ受診を。

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宇山 恵子

東京医科歯科大学非常勤講師。大学卒業後、新聞社、広告会社で医療・美容・ダイエットなどの取材を担当。英…

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