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もっとも人気のある眼鏡ブランド フォーナインズの新作モデル

現在もっとも人気のある眼鏡ブランドといえば、まちがいなくフォーナインズだろう。人気の秘密は掛けやすさと高いめがねのデザイン性だ。新作モデルからフォーナインズの魅力に迫ってみたい。

倉野 路凡

執筆者:倉野 路凡

メンズファッションガイド

フォーナインズの新作コレクションが発売された。テーマは「ALL STANDARD」。その名のとおり、これからの眼鏡の基準になるほどハイクオリティなモデルだ。

さまざまなブランドが掛け心地を追求しているものの、フォーナインズの眼鏡は群を抜いているように思う。

各パーツ類をオリジナルで開発しているのはもちろんのこと、つねに改良を加えて進化しているところが凄いのだ!

新作は「NP-10」「NPM-01」「S-250T」「S-260T」の4シリーズ、全14型で展開する。

埋め込まれたノーズパッドに注目!


NP-12
NP-12
フロント/アセテート、純チタン、α-βチタン、チタン合金。テンプル/アセテート。芯金/純チタン。フレームカラー/オールドモーブ。全6色展開。価格3万6750円(税込み)。
まず「NP-10」シリーズのなかから「NP-12」を見てみると、フロントとテンプルはプラスチック製だが、新開発したメタルのノーズパットが裏側から埋め込まれている

これによってノーズパットの微調整が可能となり、快適な掛け心地を実現したのだ。


NP-12
智にかかる力を吸収する逆Rヒンジ。正面から見ると、ちょうどフロントに隠れるデザインになっている。
テンプルとフロントをつなぐパーツには新型の逆Rヒンジが採用され、真正面から見た際にはちょうど隠れて目立たないデザインになっている。


NPM-01
NPM-01
フロント/アセテート、純チタン、α-βチタン、チタン合金。テンプル/純チタン。モダン/アセテート。フレームカラー/ミスルトーグリーン×チタンシャーリング。全6色展開。価格3万6750円(税込み)。
「NPM-01」シリーズは、プラスチックフロントとメタルテンプルを組み合わせたコンビネーションモデル。


NPM-01
上がNPM-01の逆Rヒンジ。下は従来のモデルの逆Rヒンジ。リムとのジョイント方法が異なっている。
「NP-12」と同様に新しい逆Rヒンジを採用。また、メタルテンプルも幅広にしながら薄く仕上げている。

これによって、ほどよく弾力性がでて、やさしい掛け心地につながっているのだ。


NPM-01
プラスチックフレームの裏側に埋め込まれたメタルパーツ。まったくグラつくこともなく、頑強につけられている。
逆Rヒンジはプラスチックのフレームの裏側に埋め込まれ、プラスチックフレームのイメージもこわれない。

あまり見えないところだが、フォーナインズの進化がよくあらわれている。


NPM-01
プラスチックのブリッジの裏側に取り付けられたメタルのノーズパット。これにより、プラスチックフレームでありながら、微調整が可能なノーズパットが実現したのである。
ノーズパットはメタルパーツとひとつのユニットになっており、プラスチックブリッジの裏側に設置されている。

正面からは見えないため、見ためにもスッキリしているところがポイント。


次のページは、「コンビネーションモデルとメタルスタンダードモデル」です
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