平成21年分の年末調整シーズンがスタートしています。
勤務先などからもう間もなく、年末調整のための提出書類が配布される頃でしょう。
年度がズレている配布書類
しかし、そこで配布される書類をよく見てみてください。多くの職場では、今回の年末調整時に配布される書類は
となっていることと思います。
住所と名前だけ記載すればいいのではありません
どうして、配布書類の年分がズレてしまっているのでしょうか。間違った処理がなされることはないのでしょうか。その検証をしてみたいと思います。
配布時期の誤りではない年末調整関係書類
結論からいうと、平成22年分給与所得者の扶養控除等(異動)申告書も、平成21年分給与所得者の保険料控除申告書 兼 配偶者特別控除申告書も、その配布時期に誤りはありません。まずは、平成21年分給与所得者の保険料控除申告書 兼 配偶者特別控除申告書に限っていうと、11月中旬から下旬にかけて配られ、12月初旬の給与計算を行なう前に再び勤務先に回収されて、平成21年の年末調整に利用されます。
平成22年分給与所得者の扶養控除等(異動)申告書が利用される時期
ところが、ここで問題となるのは給与所得者の扶養控除等(異動)申告書です。平成22年分給与所得者の扶養控除等(異動)申告書の裏面をみてみると、「この申告書は、平成22年の最初の給与の支払を受ける日の前日までに、給与の支払者に提出」することになっています。つまり、1月支給の給料日の前日までに提出すればいいのであって、平成21年の年末調整に利用される書類ではないのです。