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更新日:2008年06月26日

アメリカのライターで火を灯す

ライターはいまや火をつけるための日常アイテム。100円ライターでも高いライターでも火はつきますが、やはり人に語れるライターを持ちたいものです。今回は由緒あるライターブランドの歴史をご紹介します。

耐風アイテム「ジッポー」に込められた願い

「火さえつけばいい(It works!)」——とある技術者に友人が投げかけた一言が、現在もなお世界中で愛されているジッポー誕生のきっかけといわれています。友人の言葉に衝撃を受けた技術者ジョージ・グランド・プレイズデルは、安くて性能がよく、それでいて丈夫なライターを作ろうと日夜研究に励みました。こうして誕生したライターが「ジッポー(Zippo)」。この、片手で着火できる長方形のライターまたたく間にスモーカーの愛用品となりました。蓋を開けたときの響きわたる金属音とかすかなオイルの匂いは、いまも人々の心をつかんで離しません。後にジッポーをキャンバスにしてさまざまなグラフィックが施されることになりますが、それにも納得がいくというものです。

さらに、驚くべきはジッポー独自の制度である「永久保証」。どんなに壊れても時が経っても、無料で修理を行ってくれます(送料は自己負担、返送量は無料)。これは耐風ライターとも呼ばれるタフな構造に裏づけられた製品への絶対的な自信と、いつまでも永久に使い続けてほしいという開発者の願いが込められているのです。
ブルドーザーが目を引く「POWELL EQUIPMENT CO,LTD」(写真左)とティファニーとの贅沢なコラボ「TIFFANY&CO.」はどちらも'50年代に企業のノベルティとして作られた
ブルドーザーが目を引く「POWELL EQUIPMENT CO,LTD」(写真左)とティファニーとの贅沢なコラボ「TIFFANY&CO.」はどちらも'50年代に企業のノベルティとして作られた

火をつけるという数秒のアクションの裏に込められた思いや積み重ねられた歴史は、これからも私たちを魅了し続けることでしょう。自分で買うもよし、プレゼントにするもよし、ずっと使い続けられるライターを、探してみてはいかがですか?

ライターに光る男のセンス

「ライトニング」
「ライトニング Lightning 2008年7月号 Vol.171」
一冊丸ごとアメリカンカルチャーづくしの月刊誌「ライトニング」では、最新のアメカジブランド情報や往年のヴィンテージ、クルマからファッション、音楽、カルチャーにいたるまでアメリカの“香り”をホットにお届けしています。

「2nd」
「セカンド 2nd 2008年7月号 Vol.171」
※エイ出版社発行の月刊誌「ライトニング」、姉妹紙「2nd(セカンド)」は、趣味と生活のポータルサイト「サイドリバー」からもご購入いただけます。

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