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更新日:2008年02月20日

マニアがうなるワークヴィンテージの魅力

工場で働く作業員や大工などの作業着として使われていたオーバーオール。アメカジの定番であるジーンズ、作業服の象徴であるワークジャケット、どちらもこのオーバーオールから生まれました。

歴史を楽しむ「ワークジャケット」

ワークジャケットは、もともとオーバーオールと同じ意味で使われていました。しかし、オーバーオールが上下に分かれて上半身部分がジャケットとして進化し、ワークジャケットとなりました。

ジーンズと同様に歴史あるものが多く残るワークジャケットは、ワークヴィンテージの象徴です。見ているだけでタイムスリップしそうな重厚感とヴィンテージならではの風合いには、ジーンズと同様の面白さがあります。
1930年代、ヘラクレスのカバーオールは、チンストラップが変形したデザインになっていた
1930年代、ヘラクレスのカバーオールは、チンストラップが変形したデザインになっていた
程良い色の濃さとタテ落ち感が絶品の1930年代のカバーオールは、古着好きから大人気、シアーズのストアブランドだったヘラクレスのもの。ヴィンテージによく見られるチンストラップの先が楕円形で幅広の形状をしているのが、1930年代ならではの特徴です。
1930年代、五角形ポケットが多く見られたスウィートウォール社のカバーオール
1930年代、五角形ポケットが多く見られたスウィートウォール社のカバーオール
こちらも1930年代のもの。ニューヨークを拠点としたスウィートオール社のカバーオールです。当時のカバーオールに多かった五角形ポケットは、スウィートオール社を象徴するデザインでした。この五角形ポケットと柔らかな色落ちがヴィンテージファンの目を引くポイントです。


ジーンズと同じようにデニムの味わいを楽しめるオーバーオールやカバーオール。ジーンズほど注目されていないアイテムだけに、かなりのヴィンテージものも手に入りやすいと言えます。また今回紹介したようなウエア以外でも、デニムは小物の世界でもユニークに活躍しています。次回は、そうした楽しめるデニムプロダクツを紹介します。

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小池 彰吾

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