アメカジの定番であるアウトドアスタイル。中でも、トレッキングシューズは機能性に優れたうえに男らしい、今やファッションとして欠かせないアイテムです。今回は、定番のブラックやブラウン以外でも存在感たっぷりの、カラフルなトレッキングブーツを紹介します。まずは、トレッキングブーツの代名詞とも言える、ダナーのブーツから見ていきましょう。
アメリカで最上位に輝いた「ダナー」
1932年に、ウィスコンシン州・チペワフォールズでビジネスを始めたダナー。1936年にはオレゴン州のポートランドに本拠地を移し、"可能な範囲の中で最も優れた靴を作る"というポリシーを掲げ、常にプロダクツを進化させてきました。
とくにダナーを一躍有名にしたのが「マウンテン・トレイル」です。軽量な上に丈夫でタフなつくりは、完成度の高い靴として全米を席巻しました。1960年代には、「バックパッカー・マガジン」で12社以上のハイキング・ブーツの中から"最も理想的なブーツ"という称号を受け、第18回アメリカデザイナー賞も獲得しました。
世界初のゴア・テックスブーツ
 |
| 世界で初めてゴア・テックスを採用したブーツ「ダナーライト」 |
また、
ダナーはアメリカで初めてクライミングブーツに「ビブラム・ソール」を採用しました。高いグリップ力をもつソールは、アウトドアで大活躍したのはもちろん、弾力性があるので、長時間歩いても疲れにくく一躍人気となりました。
さらに、世界で初めてブーツに「ゴア・テックス」素材を採用したのもダナーです。完全防水で透湿性にも優れたゴア・テックスのブーツは、当時としては画期的なプロダクツでした。それが、今やトレッキングブーツの代名詞ともいえる「ダナーライト」です。ダナーは常に新しいアイディアで革新をもたらしてきた、ヘビーデューティブーツの先駆け的な存在です。
次のページは、カラーで主張する「トレッキングブーツ」を紹介します。