スタジャンではなく、アワードジャケット
秋冬に活躍するカレッジアイテムといえばスタジアムジャンパー。スタジャンと略されることもあります。しかし、実はスタジアムジャンパーは和製英語。本国アメリカではスポーツの大会などで活躍した学生に与えられていたジャケットだったことから、アワードジャケットと呼ばれるのが一般的です。今でも多くのアワードジャケットの胸や背中に、アルファベットやキャラクターのデコレーションが施されています。それは当時の学生たちがチームの頭文字やマーク、大学名などを入れていたカルチャーの名残です。
上質なメルトンウールのボディにレザーの袖が一般的なアワードジャケットのスタイル。ジーンズをはじめ、何にでも合わせられるので、アメリカでも旧くからカレッジスタイルとして活躍してきました。また、学生たちがそれぞれにロゴや戦歴を刺しゅうやシニール(ワッペン)などでデコレートしていたこともあったアワードジャケット。思い思いのカスタムをするのも楽しいアイテムです。
■スタンダードモデル「フラットヘッド」のアワードジャケットは、長く付き合えるスタンダードモデル。コシ感のあるホースハイド(馬革)を袖に使い、ボディはシンプルに仕上げられています。
■ベースボールモチーフ胸にデビルリーグと書かれたシニールとともに、「テッドマン」のラッキーでビルが駆け回る、ベースボールモチーフのアワードジャケットです。シニールのにぎやかな一着はデコレーション派にオススメです。
■オールレザーほどよいユーズド感をレザーで再現した「アヴィレックス」のオールレザータイプ。ガンガン着倒すことで、雰囲気をさらに高めていきたい一着です。
■クラシックスタイルボディにウール天竺、袖にディアスキン(鹿革)を採用した「ウエアハウス」の一着。クラシカルな'30年代モデルを再現しています。ボタンがスナップでないところも時代を反映しています。
次のページではアワードジャケットのディテールについて紹介しています。