アメリカの学生ファッション、日本とどこが違う?
 |
| 定番中の定番スニーカー。時代によって人気の素材やカタチが様々でバリエーション豊富(C)Lightning |
今回は「スポーツ&カレッジ」を紹介します。このスタイルは、アメカジのスタイルとして根強い人気を誇ります。
スポーツ&カレッジのカテゴリーに入るファッションアイテムは、例えば、Tシャツや、ポロシャツ、スタジャン、スウェット、スニーカーなどです。何となく、イメージが沸くでしょうか? そのルーツは、'70年代のアメリカの大学生のファッションである、西海岸のプレッピーや東海岸のアイビリーガーなどにあります。
プレッピーとは、アメリカのいわゆる進学校「プレップスクール」の学生や卒業生のことを指し、さらに、そこの生徒が着ていたファッションのことをそう呼びます。裕福な生徒が多かったことから、ファッションも上質なものを着る傾向にありました。ですので、プレッピーは小洒落たスタイルと言えます。
一方、アイビーファッションは、アメリカの東海岸の名門大学(例えばハーバード)によるアメリカンフットボールリーグの名前が「アイビーリーグ」と呼ばれたことが由来。例えば、スタジアムジャケットにチノパン、胸にワッペンの付いた紺のブレザーに細身のパンツ、などがそのスタイルの代表です。
'70年代の若者文化を席巻したカレッジアイテム
 |
| いわゆる学校モノ、スポーツモノなど、日本に伝わってから、根強い人気があります(C)Lightning |
'70年代、当時の人気雑誌でアメリカの学生ファッションが伝えられました。すると、たちまちそのスタイルが当時の若者の憧れとなったのです。そうして、日本の大学などでも、おそろいのワッペンを付けたスタジャンが作られたり、学生生協で学校のロゴが入ったTシャツが発売されました。いわゆる、ユニフォームとしての服の存在ではありましたが、立派なファッションとして確立したのです。お揃いのものを着ることで愛校心を表わしたり、チームとしての一体感が得られるアイテムとして、普及していきました。
次のページは、「スポーツ&カレッジ」の代表的なアイテムを紹介します。