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薄毛雑学&お役立ち情報

更新日:2008年01月31日

生きざま見習え!薄毛の偉人列伝

歴史に名を残すような偉人のなかにも、薄毛の人はいます。偉業を成し遂げるのには、髪の毛の量は関係ないのです。今回は、薄毛偉人たちの生きざまから、コンプレックスに縛られずに活躍する生き方を探りましょう。

文章 : 佐藤 明男(All About「男のヘアケア」前ガイド)
歴史に名を残すような偉人のなかには、薄毛の人が少なくありません。彼らは薄毛であることをコンプレックスに感じて、何もできなくなってしまうということはなく、自分のなすべきことや夢を追い続けた結果、世の中から讃えられるような人物になったのではないでしょうか。
今回は、そんな偉人たちの生きざまを再確認し、薄毛でもコンプレックスに縛られずに活躍する生き方のヒントを探りましょう。

推理小説の大家 江戸川乱歩

怪人二十面相怪人二十面相
『少年探偵シリーズ』『孤島の鬼』『人間椅子』など、数々の代表作を残した江戸川乱歩。日本で探偵小説というジャンルを確立した、推理小説の大御所です。
『少年探偵シリーズ』のイメージが強いせいで、子ども向けの作品が多いと勘違いされることも多いのですが、実はグロテスクだったりサディスティックなものも多く、青年向けに書かれた作品も数多いのです。後年こういった作品は『少年探偵シリーズ』の一部として、ゴーストライターの手によりリライトされています(名義は江戸川乱歩)。
江戸川作品は後の作家に多大な影響を与えるわけですが、それは小説に限りません。現在も好評連載中の推理探偵マンガ『名探偵コナン』の主人公、江戸川コナンの名も彼の苗字からとられていることはあまりにも有名ですよね。

軍医と小説家の両面を持つ 森鴎外

現代語訳現代語訳
続いては森鴎外。江戸川乱歩と同じように、その作品はいまだに多くの人に愛されていますよね。彼は軍医の傍ら、文筆業を行っていたことでも有名。日本人と白人の恋愛関係を描いた小説『舞姫』や、海外作品『ファウスト』『即興詩人』などの翻訳も手がけながらも、軍医総監にまでなったといいますから、驚きです。
医者としての実績には、残念ながら後世に多大な影響を与えるようなものはありませんでしたが、私が通常業務の合間に小説を書くことを想像すると、やはりその才能には抜きんでたものを感じますね。

日本人初のノーベル賞受賞者 湯川秀樹

湯川秀樹湯川秀樹
1934年の日本数学物理学会において、湯川秀樹はひとつの論文を発表します。それがいわゆる『中間子理論』と呼ばれるもので、その後の物理学会に多大な影響を与えることになるのです。しかし、それまでの物理学の常識を覆す斬新なものであったため、発表当時は誰からも相手にされること?ありませんでした。
多少難しい話になりますが、この『中間子理論』とは、「原子核の中にある陽子と中性子がバラバラにならないために、その二つの間を行き来する別の粒子が存在する」という考え方のことです。湯川秀樹はこの粒子を、電子と陽子の中間に位置することから、中間子と名付けました。
自分の理論が受け入れられなかったことにショックする湯川秀樹でしたが、素粒子物理学の中心であった欧米から注目を集めはじめ、次第に彼の功績が認められるようになったのです。そして1947年に、実験によって彼の理論が証明されると、1949年に日本人として初めてノーベル賞を受賞。
当時は、第二次世界大戦後で、日本には暗い影が落ちていましたが、この明るいニュースは物理学の進歩のみならず日本人に希望も与えたのです。


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