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抜け毛・薄毛の原因

更新日:2006年08月22日

抜け毛を促進!?ストレスと髪の関係

現代社会はストレス社会と言われるほど、いろいろなストレス要因が蔓延しています。今回はストレスが髪に与える影響を解説。また、髪にやさしいストレス解消法を紹介します。

文章 : 佐藤 明男(All About「男のヘアケア」前ガイド)
現代社会はストレス社会と言われるほど、いろいろなストレス要因が蔓延しています。仕事や人間関係、場合によっては、息抜きの場なのに色々イヤなことに出会い、ムカムカすることも多いですね。

今回は、それらのストレスが髪にどんな影響を与えているか探ってみましょう。また後半では、髪にやさしいストレス解消法もご紹介します。

ストレスと抜け毛の関係


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やばい! 最近毛が薄くなったみたい…。ストレスのせい?
ストレスを溜め込むと体や心のバランスがおかしくなるのは、皆さんも経験がありますよね。ストレスは血のめぐりを悪くし肩や首こりの原因になったり、人によっては、頭痛や胃炎を起こしたりします。こんなやっかいなストレスは、実は抜け毛を促進する原因にもなります。
そのメカニズムをご説明しましょう。

●血行不良
人間の血液は、自律神経によってコントロールされています。ストレスはこの自律神経を緊張させ、血管を収縮させます。その結果、血液の流れが悪くなり、肩こりや首こりを引き起こします。以前もお話ししたように、血行不良は育毛にはマイナス。髪の毛を発育させる毛母細胞へ十分な栄養が行きわたりにくくなり、毛が細くなったり抜け毛の原因になります。

●不眠症
自律神経には、人の体を活発にする交感神経と、人の体をやすめる副交感神経の2つがあります。髪が育成されるのは、夜ゆっくり休んでいるときに働く副交感神経のお陰。ストレスは、この副交感神経の働きを弱めます。布団に入ったのにいつまでたっても眠れない…なんていうのは、副交感神経が正常に働いていない証拠です。
また、睡眠には昼に受けた髪のダメージを修復する作用もありますから、寝る時間が短くなることは薄毛を加速させることにもなります。

●内臓不調
自律神経がおかしくなると、内臓の働きにも影響が出ます。ストレスによって胃が痛くなるのは、この機能に支障をきたしているため。内臓の働きが不調になると、髪を育てるタンパク質やミネラルの合成や吸収が悪くなり、ヘアケアにはマイナスです。
「一杯どお?」と後輩などを誘って飲みに行くのはストレス発散には良い方法ですが、飲み過ぎは、髪のために絶対にNG。胃の調子をさらに悪化させ、抜け毛にもつながるのでほどほどにしましょう。

●アドレナリンの過剰分泌
強いストレスを受けると、アドレナリンが作用し筋肉が極度に緊張します。アドレナリンの影響で、体内の活性酸素が急激に増加。皮脂腺が活性化し、必要以上に皮脂が分泌されます。
過剰に分泌された皮脂は、毛穴の中の古い角質と混ざり合うと「角栓様物質」という大きな塊となって毛穴を塞ぎ、育毛を阻害するのです。

ストレスと円形脱毛症の関係


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頭皮の断面図。円形脱毛症の原因は、これらの機能が正常に働かなくなること。
ストレスといえば、まず「円形脱毛症」をイメージする方も多いのではないでしょうか。しかし医学的には、その因果関係ははっきりとは解明はされていません。現状では次の3つの説があり、おぼろげながらストレスとの関わりを明示しています。

●自律神経障害で毛細血管が萎縮することによる自律神経異常説
●肩こりや首こりなどの血行不全による末梢神経不全説
●リンパ球によって毛母細胞が攻撃される自己免疫説





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岡嶋 研二

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