筋トレ・筋肉トレーニング/腕の鍛え方

1日5分体に投資!「腕トレ」編(2ページ目)

鍛えたけど時間がない…と言う方で、これからトレーニングを始めようとしている方、安心してください!部位を絞れば、5分のトレーニングでも十分に鍛える事ができます。今回は腕のトレーニングを御紹介致します。

執筆者:柴田 明

5分でトレーニングは毎日1種目

今回ご紹介するトレーニングは収縮したポイントを意識したいので、3秒で力を入れて、2秒トップで固定して、3秒で戻します。という事は1回に約8秒かかります。筋肉を効率よく肥大させるトレーニングは10~12回出来る重さで、3セット行うのがポイントなので、1セット当たり80秒、3セット行うと240秒かかります。

インターバルは1セット目と2セット目の間、2セット目と3セット目の間に2回必要なので、30秒ずつのインターバルで、5分でトレーニング完了と言う事になります。インターバルが少し短い気もするかもしれませんが、今回は筋肉を意識するために少し軽めの重量を使うので、回復にはそんなに時間は必要ありません。5分間集中して目一杯トレーニングしましょう!

【5分腕トレのポイント】
・毎日1種目
・3秒で上げて、2秒止める、3秒で下げる。
・10回で限界がくる重さで
・3セット
・インターバルは30秒

タオル・カール 上腕二頭筋のトレーニング

3秒上・2秒止・3秒下×10回/3セット(30秒インターバル)
スタート
肘を体から離さないように注意して、手首を外側へ捻りましょう。

【スタート】
・両手でタオルを持ち肘を体側につけます。肘が体から離れない範囲で、狭く握るほど強度は高まります。
・小指側を持ち上げて、肘を絞るようにしましょう。

フィニッシュ
肘を目一杯曲げて力こぶの収縮を感じましょう。
【フィニッシュ】
・タオルを小指側で引きあいながら、肘を体から離さないように注意して、3秒かけて肘をできるだけ曲げます。
・この時に上腕二頭筋に収縮が感じられればOKです。この位置で2秒止めて、3秒かけてスタートポジションに戻します。

※この種目はタオルを引きあう力が強い程、強度が上がります。小指側を巻き上げるようにして手首を外側に捻りながら行うとより効果的です。

ツーハンズ・キックバック 上腕三頭筋のトレーニング

3秒上・2秒止・3秒下×10回/3セット(30秒インターバル)
スタート
写真では片側にダンベルを持っていますが、今回は両手でトライしてみましょう。動作は一緒です。

【スタート】
・両手にペットボトル(2リットル位のもの)を持ち、上体をできるだけ倒します。
・肘を閉じ、できるだけ高い位置で固定します。この位置がスタートポジションです。

(※写真ではダンベルを使って、片手で行っていますが、今回は両手で行います。最初は2kg程度の重さがあれば十分に鍛えられるので水を入れたペットボトルで十分です。)
フィニッシュ
両手で行って上腕三頭筋を意識できない方は、片手で行いましょう。
【フィニッシュ】
・3秒かけて肘を伸ばし切り、伸ばしきった位置で2秒止めます。スタートポジションに3秒かけて戻しましょう。

※動作中、肘が下がりがちになるので、なるべく高く保つように意識してください。また、肘を開かないように注意するとより効果的に鍛えられます。



2~3週トレーニングを行うと、10回3セットがテンポを変えず楽にできるようになるはずです。この状態は負荷が軽くなってきた証拠。そこからは、ダンベルなどの器具を使ったトレーニングにステップアップしましょう!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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