バンクしたのに曲がらない!?
カーブでバンクしたのに、思ったように曲がっていかないことにフト気がついて慌てたことはありませんか? 同じようにバンクしたつもりでも、素直に曲がっていくときと曲がりにくいときがある……。何とも納得のいかない話ですが起こりうることなのです。たとえリーンインやリーンウィズなどのフォームを変えても、曲がりやすさが変わるというわけでもありません。同じリーンウィズ、リーンインのフォームをとっていても、曲がりやすいときと曲がりにくいときがあるのです。
この違いが起こる大きな原因は、バンクしたときの“後輪への体重のかかり方”にあります。簡単に言うと、曲がろうとしたときに体重を車体の内側に預けられずに、車体の中心に残った状態だと曲がりにくくなるということ。ではその違いについて具体的に説明しましょう。
後輪への体重のかけ方による違い
はじめに紹介するイラストのフォームは、後輪に体重がかかっていない状態。言い方を換えれば、タイヤの中心に体重を預けた直進のときと同じで、曲がりにくいフォームです。
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| 体重を内側に預けきれずに残すと曲がりにくい |
これは車体の中心に体重がドカッと載ったままだったり、上半身が逃げたりして車体のアウト側に体重が残っている状態。そのとき後輪は一応バンクをするので旋回しますが、曲がり方は弱いものになります。イラストのように後輪の接地点より外側(イラスト右側)に体重がかからないようにイメージしておけば、曲がらない状態は未然に防ぐことができます。
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